那須街道沿いにある「フィンランドの森」にて開催された「薪ストーブクッキング教室」に参加してきました。
(本館メインで使用する薪ストーブは、このフィンランドの森にあるフィンランドウッドホームさんで購入、設置をお願いしています)
本来は「連れ」が参加の予定だったのですが、急用その他多忙なため、代わりに出席することになり、昨年の11月に続いて2回目となりました。
今回のメニューは、「ピザと燻製」で、ピサが5種類のトッピング、ダッチオーブンを使った燻製は、「ナッツ、ソーセージ(熱燻)」と「サーモンの薫り焼き(熱燻)」と、「玉子の燻製(温燻)」でした。
今までピザは、那須町でイベントといえば定番?になったほどの「石窯ピザ」の経験はありましたが、薪ストーブは今回の料理教室が初めてでした。ピザを焼いてしみじみ思ったことは、薪ストーブは、絶好のピザ釜に変身してしまうということでした。温度調整のコツとしては(ダッチオーブンの場合もそうですが、)下からの熱が高熱になりがちなので、これを抑えることと同時に上からの熱を加える工夫でした。
実際は、火室の中の「熾き」を左右にかき分けて、真ん中部分は最低限にする、そして、サイドにたき付けに使うような細めの薪を少々くべて、上からの熱を加えるといったことでした。あとは五徳の上に載せたピサのプレートを焼き具合を見ながら回転させて4、5分ほどで焼き上がりです。
また、料理教室での新たな発見は、薪ストーブとダッチオーブンとの相性です。通常、ダッチオーブンは屋外で「オーブン」として使う場合、炭火の量で火力(熱)を調整するわけですが、慣れるまでちっとタイヘンかも知れません。でも、薪ストーブの場合は、ストーブの扱いが慣れていれば、火力(熱)の調整は、さほど難しくはないし、また火力が安定しているので扱い易いということです。薪ストーブに慣れてるならば、ダッチオーブンの入門は薪ストーブからスタートして方がいいように思えるほどです。
まだ、いろりろありますが・・・・
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もう15年以上前のことになりますが、家族で清里のあるペンションに泊まったとき、食後にリビングの暖炉で「マシュマロ焼き」というのを初めて体験させてもらいました。バーベキューの串の先にマシュマロを刺してあぶると、表面がちょと焦げて固まり、これをそっと引っ張ると、熱で固まった部分がセミの抜け殻のようにするりと外れてこの抜け殻が温かくて香ばしくて美味しい、串先に残った生マシュマロは再び火であぶって・・・・といった談炉端のシンプルなお楽しみです。
今でこそ、当地那須の小学校のキャンプでも定番になりつつありますが、当時は感動して家族で大騒ぎしてハマってしまい、そんなに楽しいならどうぞ、ということで、オーナーさんからマシュマロを一袋お土産にいただいてしまった、という思い出があります。
というわけで、今回の薪ストーブを使った料理、お客さんに何か体験的にも味わってもらえないかなと、いろいろアイディアをくすぐられる経験でした。
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最後になりますが、今回のメニューのうち、特にお気に入りは、「サーモンの薫り焼き」と「カルボナーラソースのピザ」でした。
また、昨今、新聞記事とかでも見かけるようになった「薪ストーブと放射能」については、あらためて本ブログでご報告させていただく予定です。
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