「愛鳥ネット?」
現在使用中の薪ストーブを購入するとき、見積書に「愛鳥ネット」というアイテムがあり、何のことかわからず業者に質問したことを憶えている。
要は、「防鳥ネット」とでも言えばわかりやすいかもしれないけど、鳥が煙突に入らないようにするためのネットのことだった。
当初は、その必要性がわからず、「余計な買い物をさせられているのか?」と疑問にさえ思ったが、現実は「無いと困る」ものであった。
ストーブを焚いている間は、無論、鳥(基本的にスズメ)は煙突に侵入してこないが、ストーブのオフシーズン、特に春から夏にかけて、スズメが営巣のため煙突に侵入してくる。
そして、放置しておくと見事に巣を作ってしまう。>煙突掃除の時に除去作業に手間取る、といったことになる。
この「愛鳥ネット」は、煙突の先端に取り付けることになるのだが、どうしても煤が付着しやく(薪の乾燥状態がイマイチということ)、毎年行う煙突掃除に際には、このネット取り外して掃除していた。そして、過去2年については、「煤が付着しやすい」>『空気の流れの支障になる」>「煙突の空気の引きが弱くなる」という理由で取り外したままの状態でいた。
結果は、煙突が見事にスズメのお宿になってしまい、想像以上の枯れ草や小枝が煙突の中に充満していて、その除去作業に本来の煙突掃除の目的である煤払以上に手間がかかってしまった。
ということで、今年は早々と「愛鳥ネット」を取り付け、ここには巣は作れないことをスズメにお知らせすることにしました。
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