※Internet Explorer よりグーグルクローム(Google Chrome)で見るとスムーズに画面が動きます。
●731部隊(1)
●731部隊(2)
●731部隊(3)
●731部隊(4)
●陸軍軍医学校50周年記念行事について
●南京大虐殺
●昭和天皇
●教科書問題
●陸軍登戸研究所
●日航123便の怪
●日本とドイツの違い
●原発・水俣病にみる学会の原因隠蔽の構図!!
●あなたの住む地域で、「731部隊展」を開いてみませんか?
●731部隊展
●横浜「戦争と加害」のパネル展
細菌戦(「戦争と加害」のパネル展in横浜)
毒ガス(「戦争と加害」のパネル展in横浜
参観者の感想
・よくこういう企画を実現しましたね。妨害はありませんでしたか。敬意を表します。70代男性
●戦争が起きたら、必ず原発が狙われ、地球は汚染される!!脱原発!!
戦争の足音が聞こえる!!
大飯高浜原発の差し止め却下
制服組自衛官が権限大幅移譲要求 防衛省、背広組は拒否
武器輸出にも投融資 国際協力銀、豪潜水艦など検討か
福井・高浜原発
4号機冷却水漏れ 再稼働遅れ強まる 起動試験延期
法制局、国会要求に開示せず 集団的自衛権巡る想定問答
「現代社会」廃止を検討 必修科目「公共」新設で文科省
福島第一原発 凍土壁、海側だけ先行 「全周、汚染水漏れも」
・日本医学界は、なぜ731のことに謝罪しない?なぜ脱原発の声明を出さないのだ!!
・国策:原発推進反対!!
再稼働の高浜原発「臨界」に
小出裕章先生:多くの国民にこんなことが起きてるということに気づいてほしい
小出裕章先生:多くの国民にこんなことが起きてるということに気づいてほしい
小出裕章先生:一刻も早く原子力の夢からさめて…
●彼らは本気だ。安倍晋三首相は、夏の参院選で改憲勢力による「3分の2」の議席を目指すという。どうしたらいい?
彼らと真逆の憲法は作れないか?
・憲法9条を守る!!・外交を強化する・自衛隊は災害救助隊に・象徴天皇制を廃止して、大統領制にする
・脱原発 ・靖国神社を廃止して、戦争懺悔慰霊碑の建立
・日米安保条約見直し・国連改革
・憲法9条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
07
想像してごらん、
戦争にそなえるより
戦争をふせぐ世界を。
Imagine,
A world that instead of
Preparing for war,prevents war.
Представьте,
Мир, который вместо того, чтобы
Подготовка к войне, предотвращает войну.
试想一下,
的世界,而不是
备战,防止战争。
IMAGINE9 (『イマジン9 想像してごらん、戦争のない世界を。』(文:星川淳・川崎哲、絵:成瀬政博 2007年12月1日発行、合同出版)
解説
07
戦争にそなえるより戦争をふせぐ世界
「反応ではなく予防を」。これは、2005年にニューヨークの国連本部で開かれた国連NGO会議(GPPAC世界会議)で掲げられた合言葉です。紛争が起きてから反応してそれに対処するよりも、紛争が起こらないようにあらかじめ防ぐこと(紛争予防)に力を注いだ方が、人びとの被害は少なくてすみ、経済的な費用も安くおさえられるのです。
紛争予防のためには、日頃から対話をして信頼を築き、問題がもち上がってきたときにはすぐに話し合いで対処することが必要です。こうした分野では、政府よりも民間レベルが果たせる役割の方が大きいといえます。どこの国でも、政府は、問題が大きくなってからようやく重い腰を上げるものです。ましてや軍隊は、問題が手に負えなくなってから出動するものです。市民レベルの交流や対話が、 紛争予防の基本です。市民団体が、政府や国連と協力して活動する仕組みをつくり上げることも必要です。
2005年、 国連に「平和構築委員会」という新しい組織が生まれました。これは、 アフリカなどで紛争を終わらせた国々が、復興や国づくりをしていくことを支援する国際組織です。このような過程で、再び武力紛争が起きないような仕組みをつくることが大事です。貧困や資源をめぐる争いが武力紛争の大きな原因になっている場合も多く、こうした原因を取り除いていく必要があります。つまり、紛争を予防するためには、経済や環境に対する取り組みが重要なのです。
また、資源などを狙う外国が、その国の中の武力紛争を悪化させることも少なくありません。平和づくりはその国の人びとが主人公になるべきであり、人びとが自分たちの土地や資源に対してきちんとした権利をもつことが重要です。貧しい国に 「援助をしてあげる」 のではなく、人びとの権利を保障していくことが、平和の基盤をつくるのです。
いわゆる「テロ問題」も同じです。テレビでは連日、イラクなどでの「自爆テロ」が報道されています。それに対して軍が投入されても、「テロ」はなくなるどころか、 かえって増えていっています。「テロリスト」という言葉が独り歩きしていますが、このような暴力をふるう人たちは、いったいどのような動機からそうしているのでしょうか。
「貧困、不正義、苦痛、戦争をなくしていくことによって、テロを行おうとする者たちの口実となる状態を終わらせることができる」と、コフィ・アナン国連前事務総長は語っています。暴力に対してさらに大きな暴力で対処しようとすることは、 結果的に暴力を拡大させ、人びとの命を奪い、人びとを大きな不安のなかにおとしぃれます。どうすれば人びとが暴力に走ることを予防できるのか考えることが大事です。そのための鍵は、軍隊の力にあるのではなく、市民どうしの対話と行動にあるのです。
防衛相 豪外相に潜水艦開発でアピール
ぐんじ と ひんこん アベちゃんのもくろみ…(´ε`;)
武器輸出三原則
今の現状防衛装備移転三原則
●ご案内
残留孤児:中島幼八さんのお話
731日本軍細菌戦部隊などの戦争遺跡を巡る旅【5月3日(火)~5月7日(土)】
お問い合わせ・申込先 国際ツーリストビューロー
TEL 078-351―2110
FAX 078―351-2140
メール ktb@silver.ocn.ne.jp
・締切 3月17日(木)
●ニュース
シリア政府、米ロが呼びかけた停戦を条件付きで受け入れる方針
シリア政府、過激派とも戦争犯罪=民間人攻撃、化学兵器使用も-人権団体
陸自と警察が共同で武装工作員対応訓練
オバマ大統領、グアンタナモ閉鎖計画を発表
「潜水艦」切手を発売 運用開始100年記念し24日から
社説[野党共闘]新基地への姿勢鮮明に
クリントン氏「TPPに反対 日本は円安を誘導」
民主 甘利氏巡る問題で新たな音声データ公開
【お知らせ】と「第163回小出裕章ジャーナル」
「育鵬社」の教科書不正問題について。- 2016.02.23
今井絵理子氏の出馬の「不安材料」について。- 2016.02.20
マニラ市街戦、東京大空襲
フィリピンの元慰安婦、天皇陛下に公式な謝罪を要求へ
●昭和天皇の戦争責任を考えると、「君が代は、千代に八千代にさざれ石の・・・」とは歌えない!!
入学式、卒業式では、強制的に起立させられ、公務員が拒否すると、罰せられるという異常な時代!!
重苦しい!!
・満州国は全くの日本の傀儡国家だった!!満州を治めていたのは昭和天皇であった!!
(満州国の頂点)
・731の頂点も昭和天皇であった!!【内藤良一(731部隊員)のメモ】
●防衛省、外務省は積極的に国民に情報開示し、戦争を防止する義務がある!!
秘密保護法撤廃!!
731の情報を取得する行為も罰せられる?戦争の反省は全くしない?
自衛の名のもとに、戦後も生物戦・核戦争の研究は秘かに行われている?
アメリカの圧力を受けて「機密」が増大し、軍事費が膨らんでいる!!
戦後も自衛隊はアメリカから情報を入手し、サリンやVXガスなどの毒ガス製造をしている??
化学兵器禁止条約があるにもかかわらず!!
防衛庁は、地下鉄サリン事件の発生すること事前に知っていた??オウムは自衛隊から情報入手??
地下鉄サリン事件
「国家政策の中で国防機関の発言力が強化され、軍事的観点が占める比重が高まるに伴い、軍事機密は外交、治安、経済など国政のあらゆる分野をおおい尽くすにいたる。この過程に照応して国民は政治の意思決定過程から排除されていく。参政権は骨抜きにされ、知る権利と表現の自由が抑圧される。国会は国権の最低機関に転落する。これこそ軍国主義の発生と成長の一般的法則なのである。最後に来るのは戦争である。
戦争を始めるかどうかの決定に、もはや国民はまったく参加することができない。戦争準備は極秘裏に進められ、ある日突如として戦争の火蓋が切られる。国民はただ肉弾として運命を甘受する他なかったのが、かつての軍国主義日本であった。いや、政府や参謀本部の決定さえ無しに、関東軍が勝手に戦争をおっぱじめ、その「既成事実」を否応なく追認させられつつ、破壊的な侵略戦争にエスカレートしていったのであった。アメリカのベトナム戦争もまた、そうであった。」(『日本の国家機密』藤井治夫著より)
※柳条湖事件も、初めから作戦の一環で、昭和天皇も知っていた。決して軍の独走ではない。
●今の情報を公開しない姿勢は、戦前からずっと続いている!!
秘密保護法施行・・・何を政府はたくらんでいる?
防衛の名のもとに、軍事力は増強されている!!
特定秘密保護法はジャーナリズムに何をもたらすか(ラジオフォーラム#158)
ちょっと古いが、参考になる本なので紹介します。1972(昭和47)年10月9日初版藤井治夫著『日本の国家機密』より
第一章 国家機密と軍国主義
3 「機密」概念の曖昧性
軍国主義のバロメータ
国家機密の量質にわたる増大と高度化は、そのまま軍国主義成長のバロメータとなるのである。軍隊はそれが国家機構のなかでもつ特殊な役割から、つねに強固な秘密保全の防壁をきずく。軍事機密は国家機密のなかでもっとも重要な部分を占めている。軍備拡充と兵器装備の近代化、編成配置・教育訓練の複雑化とりわけ対外侵略作戦能力の強化とそのための作戦研究、戦略計画の進展は秘匿の必要度を高め、秘密の範囲を拡大していく。
南京大虐殺があったことは国民に知らせず、陥落を喜ぶニュース映像!
南京陥落 東京の風景
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●日本とドイツの違い
●原発・水俣病にみる学会の原因隠蔽の構図!!
●あなたの住む地域で、「731部隊展」を開いてみませんか?
●731部隊展
●横浜「戦争と加害」のパネル展
細菌戦(「戦争と加害」のパネル展in横浜)
毒ガス(「戦争と加害」のパネル展in横浜
参観者の感想
・よくこういう企画を実現しましたね。妨害はありませんでしたか。敬意を表します。70代男性
●戦争が起きたら、必ず原発が狙われ、地球は汚染される!!脱原発!!
戦争の足音が聞こえる!!
大飯高浜原発の差し止め却下
制服組自衛官が権限大幅移譲要求 防衛省、背広組は拒否
武器輸出にも投融資 国際協力銀、豪潜水艦など検討か
福井・高浜原発
4号機冷却水漏れ 再稼働遅れ強まる 起動試験延期
法制局、国会要求に開示せず 集団的自衛権巡る想定問答
「現代社会」廃止を検討 必修科目「公共」新設で文科省
福島第一原発 凍土壁、海側だけ先行 「全周、汚染水漏れも」
・日本医学界は、なぜ731のことに謝罪しない?なぜ脱原発の声明を出さないのだ!!
・国策:原発推進反対!!
再稼働の高浜原発「臨界」に
小出裕章先生:多くの国民にこんなことが起きてるということに気づいてほしい
小出裕章先生:多くの国民にこんなことが起きてるということに気づいてほしい
小出裕章先生:一刻も早く原子力の夢からさめて…
●彼らは本気だ。安倍晋三首相は、夏の参院選で改憲勢力による「3分の2」の議席を目指すという。どうしたらいい?
彼らと真逆の憲法は作れないか?
・憲法9条を守る!!・外交を強化する・自衛隊は災害救助隊に・象徴天皇制を廃止して、大統領制にする
・脱原発 ・靖国神社を廃止して、戦争懺悔慰霊碑の建立
・日米安保条約見直し・国連改革
・憲法9条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
07
想像してごらん、
戦争にそなえるより
戦争をふせぐ世界を。
Imagine,
A world that instead of
Preparing for war,prevents war.
Представьте,
Мир, который вместо того, чтобы
Подготовка к войне, предотвращает войну.
试想一下,
的世界,而不是
备战,防止战争。
IMAGINE9 (『イマジン9 想像してごらん、戦争のない世界を。』(文:星川淳・川崎哲、絵:成瀬政博 2007年12月1日発行、合同出版)
解説
07
戦争にそなえるより戦争をふせぐ世界
「反応ではなく予防を」。これは、2005年にニューヨークの国連本部で開かれた国連NGO会議(GPPAC世界会議)で掲げられた合言葉です。紛争が起きてから反応してそれに対処するよりも、紛争が起こらないようにあらかじめ防ぐこと(紛争予防)に力を注いだ方が、人びとの被害は少なくてすみ、経済的な費用も安くおさえられるのです。
紛争予防のためには、日頃から対話をして信頼を築き、問題がもち上がってきたときにはすぐに話し合いで対処することが必要です。こうした分野では、政府よりも民間レベルが果たせる役割の方が大きいといえます。どこの国でも、政府は、問題が大きくなってからようやく重い腰を上げるものです。ましてや軍隊は、問題が手に負えなくなってから出動するものです。市民レベルの交流や対話が、 紛争予防の基本です。市民団体が、政府や国連と協力して活動する仕組みをつくり上げることも必要です。
2005年、 国連に「平和構築委員会」という新しい組織が生まれました。これは、 アフリカなどで紛争を終わらせた国々が、復興や国づくりをしていくことを支援する国際組織です。このような過程で、再び武力紛争が起きないような仕組みをつくることが大事です。貧困や資源をめぐる争いが武力紛争の大きな原因になっている場合も多く、こうした原因を取り除いていく必要があります。つまり、紛争を予防するためには、経済や環境に対する取り組みが重要なのです。
また、資源などを狙う外国が、その国の中の武力紛争を悪化させることも少なくありません。平和づくりはその国の人びとが主人公になるべきであり、人びとが自分たちの土地や資源に対してきちんとした権利をもつことが重要です。貧しい国に 「援助をしてあげる」 のではなく、人びとの権利を保障していくことが、平和の基盤をつくるのです。
いわゆる「テロ問題」も同じです。テレビでは連日、イラクなどでの「自爆テロ」が報道されています。それに対して軍が投入されても、「テロ」はなくなるどころか、 かえって増えていっています。「テロリスト」という言葉が独り歩きしていますが、このような暴力をふるう人たちは、いったいどのような動機からそうしているのでしょうか。
「貧困、不正義、苦痛、戦争をなくしていくことによって、テロを行おうとする者たちの口実となる状態を終わらせることができる」と、コフィ・アナン国連前事務総長は語っています。暴力に対してさらに大きな暴力で対処しようとすることは、 結果的に暴力を拡大させ、人びとの命を奪い、人びとを大きな不安のなかにおとしぃれます。どうすれば人びとが暴力に走ることを予防できるのか考えることが大事です。そのための鍵は、軍隊の力にあるのではなく、市民どうしの対話と行動にあるのです。
防衛相 豪外相に潜水艦開発でアピール
ぐんじ と ひんこん アベちゃんのもくろみ…(´ε`;)
武器輸出三原則
今の現状防衛装備移転三原則
●ご案内
残留孤児:中島幼八さんのお話
731日本軍細菌戦部隊などの戦争遺跡を巡る旅【5月3日(火)~5月7日(土)】
お問い合わせ・申込先 国際ツーリストビューロー
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●ニュース
シリア政府、米ロが呼びかけた停戦を条件付きで受け入れる方針
シリア政府、過激派とも戦争犯罪=民間人攻撃、化学兵器使用も-人権団体
陸自と警察が共同で武装工作員対応訓練
オバマ大統領、グアンタナモ閉鎖計画を発表
「潜水艦」切手を発売 運用開始100年記念し24日から
社説[野党共闘]新基地への姿勢鮮明に
クリントン氏「TPPに反対 日本は円安を誘導」
民主 甘利氏巡る問題で新たな音声データ公開
【お知らせ】と「第163回小出裕章ジャーナル」
「育鵬社」の教科書不正問題について。- 2016.02.23
今井絵理子氏の出馬の「不安材料」について。- 2016.02.20
マニラ市街戦、東京大空襲
フィリピンの元慰安婦、天皇陛下に公式な謝罪を要求へ
●昭和天皇の戦争責任を考えると、「君が代は、千代に八千代にさざれ石の・・・」とは歌えない!!
入学式、卒業式では、強制的に起立させられ、公務員が拒否すると、罰せられるという異常な時代!!
重苦しい!!
・満州国は全くの日本の傀儡国家だった!!満州を治めていたのは昭和天皇であった!!
(満州国の頂点)
・731の頂点も昭和天皇であった!!【内藤良一(731部隊員)のメモ】
●防衛省、外務省は積極的に国民に情報開示し、戦争を防止する義務がある!!
秘密保護法撤廃!!
731の情報を取得する行為も罰せられる?戦争の反省は全くしない?
自衛の名のもとに、戦後も生物戦・核戦争の研究は秘かに行われている?
アメリカの圧力を受けて「機密」が増大し、軍事費が膨らんでいる!!
戦後も自衛隊はアメリカから情報を入手し、サリンやVXガスなどの毒ガス製造をしている??
化学兵器禁止条約があるにもかかわらず!!
防衛庁は、地下鉄サリン事件の発生すること事前に知っていた??オウムは自衛隊から情報入手??
地下鉄サリン事件
「国家政策の中で国防機関の発言力が強化され、軍事的観点が占める比重が高まるに伴い、軍事機密は外交、治安、経済など国政のあらゆる分野をおおい尽くすにいたる。この過程に照応して国民は政治の意思決定過程から排除されていく。参政権は骨抜きにされ、知る権利と表現の自由が抑圧される。国会は国権の最低機関に転落する。これこそ軍国主義の発生と成長の一般的法則なのである。最後に来るのは戦争である。
戦争を始めるかどうかの決定に、もはや国民はまったく参加することができない。戦争準備は極秘裏に進められ、ある日突如として戦争の火蓋が切られる。国民はただ肉弾として運命を甘受する他なかったのが、かつての軍国主義日本であった。いや、政府や参謀本部の決定さえ無しに、関東軍が勝手に戦争をおっぱじめ、その「既成事実」を否応なく追認させられつつ、破壊的な侵略戦争にエスカレートしていったのであった。アメリカのベトナム戦争もまた、そうであった。」(『日本の国家機密』藤井治夫著より)
※柳条湖事件も、初めから作戦の一環で、昭和天皇も知っていた。決して軍の独走ではない。
●今の情報を公開しない姿勢は、戦前からずっと続いている!!
秘密保護法施行・・・何を政府はたくらんでいる?
防衛の名のもとに、軍事力は増強されている!!
特定秘密保護法はジャーナリズムに何をもたらすか(ラジオフォーラム#158)
ちょっと古いが、参考になる本なので紹介します。1972(昭和47)年10月9日初版藤井治夫著『日本の国家機密』より
第一章 国家機密と軍国主義
3 「機密」概念の曖昧性
軍国主義のバロメータ
国家機密の量質にわたる増大と高度化は、そのまま軍国主義成長のバロメータとなるのである。軍隊はそれが国家機構のなかでもつ特殊な役割から、つねに強固な秘密保全の防壁をきずく。軍事機密は国家機密のなかでもっとも重要な部分を占めている。軍備拡充と兵器装備の近代化、編成配置・教育訓練の複雑化とりわけ対外侵略作戦能力の強化とそのための作戦研究、戦略計画の進展は秘匿の必要度を高め、秘密の範囲を拡大していく。
南京大虐殺があったことは国民に知らせず、陥落を喜ぶニュース映像!
南京陥落 東京の風景
●現在の日本
日本政府・天皇家は戦争犯罪をきちんと認めないから今の日本がある。今の日本はまた、八紘一宇の世界を目指しているのではないか?
平頂山、731・南京・毒ガス・細菌戦・・・等の戦争犯罪、日本の戦争犯罪はアジア全般にわたったが、特に中国では、731部隊などの石井機関で生体実験が行われ、細菌戦も実施された。また、毒ガスを多用し、残虐な殺害もした。アメリカは、中国からの情報を得て、それらを察知し、日本に非人道的な行為を止めるよう再三警告していた。それにより、日本軍の細菌戦と毒ガス戦の頻度は減ったが、アメリカ自身の受けた被害も相当だったために、アメリカは最後に実験的に原爆の使用に踏み切ったのではないか?これら非人道的な戦争犯罪(日本軍の行った大虐殺、細菌戦、毒ガス戦、無差別爆撃、アメリカの行った原爆投下や無差別爆撃等)が東京裁判できちんと裁かれていればもっと今の世の中は変わっていただろう。戦後十分に裁かれないで、また戦争の深い反省もなく来たものだから、旧軍関係者がそのまま自衛隊や大学・製薬会社などに滑り込み、実権を握り、戦後も軍国主義思想が根強く残り、軍隊の復活、人命・環境軽視の医療、経済がそのまま進み、9条の形骸化、水俣病をはじめとする公害が多発、医療事故などが起こっている。そして戦争や原爆への批判が不十分だから、アメリカに取り込まれ、原発推進に走り、3,11が起こっても方針を変えられない。いや、日本は生物、化学兵器や核兵器を秘かに開発・研究している。今の社会は一見華やかに見えるが、秘密保護法が施行され、ますます国家機密の名のもとに秘密主義が蔓延し、思想・信条の自由は制限され、戦中のように報道規制が強くしかれ、政治・軍事・医療・教育・食料・建築・農業・・・で様々なゆがみが出て、生きずらい社会になっている。
・731部隊は天皇の勅令で巨費をかけて作られ、人体実験、細菌兵器の開発をし、実際に細菌戦を行った!!
闇に消えた虐殺~731部隊・細菌戦の真実(テレビ朝日「ザ・スクープ」、1997年8月放送)
・住民は、アメリカ兵を虐殺した!それを見逃す警察、軍隊。当時の日本の状況がよくわかる。捕虜に対する国際法は全く無視されていた!生体解剖は、軍、大学がグルになってやった?個人の意思ではない?陸軍病院、大学病院、精神病院でもいろいろな人体実験がなされていたのでは?九大、京大、東大、慶大等は戦中の資料をきちんと公開せよ!!
九州大学生体解剖事件を語る
中国の陸軍病院でも生きた人間を使った「生体手術演習」が行われていた。戦時中の日本の病院ではどうだったのだろうか?
消せない記憶「元軍医たちの謝罪の旅」
アトピーなどいろいろな子供の病気は食べ物や環境に大きく影響される。添加物屋の存在?石油メジャーに支配されている食品業界!!農業も同じ!!
食品の裏側「安部司講演会」DVDの一部紹介
今の医療は根本的に病気を治さない!!対症療法!!
内海聡の新説異説!「医学不要論」謎学WONDER⑤DVDダイジェスト
●南京大虐殺
・証言
1937年には家は江浦渡橋郷の永豊村でした。あの年冬月のある日の午前中に、私が家で豚を屠っていたら、突然娘さんたちの一群が家の前を通って、盤城郷の方へ逃げて行きました。そのすぐ後10分余りしたら日本兵が5人追いかけて来て、私に「おい、ホアクーニャンを見たか」と聞くので、私が「見なかったね」と言うと、指揮に当たっていた日本兵が「貴様、スーラスーラトィ(死了死了的=死んじまえ、死んでしまえ)だぞ」と言いながら、銃の先端で私の額を持ち上げていました。その時通訳していた人が私に本当のことを言わないと、死ぬんだぞと言いました。その時指揮に当たっていた日本兵が私に彼らを連れてホアクーニャンを探しに行かせようとするので、「楽橋の所にホアクーニャンがいるよ」と私が言うと、日本兵が「貴様が道案内するのが仕事なんだ」と言いました。私は彼らを連れて一緒に行くしかありませんでした。道を半分くらい行ったら、日本兵何人かが私の衣服を剥ぎ取って自分で着てしまい、引き続いて楽橋大隊(以前は汪圩子と言っていた)の方へ行きました。ある土手の大きく崩れた所まで来たら、小さな河があり、渡って行くには渡し船が要りました。すると日本兵は河で船を渡している人に命じて船を出させ、と同時に渡し船の人の衣服も剥ぎ取って自分で着てしまいました。その日本兵何人かは汪圩子村(今の楽橋大隊)まで来たら、大掛かりに村中のラオパーイシン(=庶民)を捕まえ、捕まえて来た人達を村の臼ひき場まで駆り立て、みんなにことごとくひざまずかせ、人々の中から綺麗なホアクーニャンをあれこれと選び出しました。結局その日本兵5人は群れの中から無理矢理その村の娘さんを4人選びました。彼らは代わり合って歩哨に立ち、その娘さんたち4人に強姦をしたのでした。同時に、その日本兵5人はその村で鶏を200羽余り捕まえ、私に浦口埠頭まで運ばせたので、私はそれが済んだら逃げ出しました。(陳平穏が口述により整理)
南京大虐殺 世界記憶遺産登録で世界の教科書に掲載可能性も
南京攻略戦に参加した日本兵の息子 「父に代わって謝罪」
“南京大虐殺”の国家追悼日、中国が歴史問題でアピール強める
南京事件の追悼式典 李建国氏、中国側の主張あらためて繰り返す
南京事件の国家追悼日で式典、南京大虐殺記念館に半旗―中国
昭和天皇・皇族はすべてを知っていた!!
ハーバード・ピックス著『昭和天皇』(上)より
第3部 陛下の戦争(1931年~1945年)
第9章 聖戦
日本軍が将来犯すことになる戦時虐殺の土台がこの時期に築かれた。・・・・・
1929年には、枢密院が軍の要求に応えて、ジュネーブ捕虜条約(1929年調印の「捕虜の処遇に関する条約」)の批准を保留した。枢密顧問官は、天皇の兵士は捕虜になる事を許されない以上、捕虜の処遇に関する条項は寛大すぎて実行できないという。陸海軍大臣と外務大臣の主張を容れたのである。・・・p171
・・・・・・・・
●日本や中国各地に毒ガスが遺棄されている!!生活に支障をきたさないのか?
相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場
北宏一朗
一本土決戦に備える毒ガス部隊一
環境省が発表した(`03.11.28)、昭和48年「旧軍毒ガス弾等の全国調査Jフォローアップ調査報告書によれば、神奈川県に於ぃては12ケ所、平塚(海軍技術研究所跡地)、寒川(相模海軍工廠跡地)、そしてその中に茅ヶ層市の事案(神奈川14-9)がある。
1983年6月4日付朝日新聞は「茅ヶ崎、旧軍の青酸ガス弾、学校跡地から発掘、作業の人やけどJと報じた。場所は茅ヶ崎市富士見町の私立「平和学園」(現アレセイア湘南)の敷地内、幼稚園の裏側、深さ2.5mの所から球状のビンが300個以上、旧海軍の青酸ガス弾と見られていたが、後に塩素系の催涙手投げ弾119個と発表され、自衛隊によらて処理されたとある。昨年平塚で発見された球状の青酸手投げ弾のことを考えると119本以外のビンの内容が不明にされたままが不自然である。この現場は昭和20年5月から海軍砲術学校があった場所とされ、 フォローアップ調査では現在の状況として、“鉄筋4階建の教育施設が建っていて、井戸水は飲用していない。旧海軍砲術学校について、学校そのものが存在していない"と記されている。
自衛隊は防護のためと称して昭和20年代後半から毒ガスの研究をし、1964年にはサリンを合成し、VXガス、タブンも作った。最新の無能力化ガスBZは1973年に成功している。1970年日本政府ジュネーブ議定書締約、1993年化学兵器禁止条約日本署名、1994年6月松本サリン事件、1995年3月地下鉄サリン事件発生、自衛隊とオウムの関係は?
2013年度の「核・生物・化学兵器対処関連事業」費71億8200万円。何に使っているのだろうか?
2013年5月17日号「週間金曜日」より
●中国残留孤児問題!!(中国残留孤児の書いた奇跡の書「この生あるは」)
映画化したら、過酷な運命・そして中国人の人間愛がよくわかる!!
敗戦時3歳、この中国残留孤児の過酷な運命に対して、国はきちんと補償したのだろうか?
この本の中に、米軍が1950年代の朝鮮戦争時、北朝鮮に行った細菌戦に神経を尖らせている中国の一般民衆の生活や反核運動の様子が描かれている。
中国の恩に報いたいー半生記を出版した残留孤児 中島幼八さん
2016年1月18日記(武漢大学客員教授・日本記者クラブ会員)
残留孤児の一冊<本澤二郎の「日本の風景」(2238)
<「この生あるは」(中島幼八著)>
中国・新華社通信の友人に紹介された残留孤児・中島幼八さんの記録「この生あるは」(幼学堂)の日本語版を読んだ。その悲しい運命から、気が重くなる厳しい内容ゆえに、同じ時代を日本で生きてきた者には、とても興味を引く本である。人間は一人では生きられない、そのことを痛切に教えてくれる人間性のあふれる内容である。同時に「2度と侵略や戦争を起こしてはならない」ということを、日本の為政者に訴えている。全国の図書館に置いて、多くの国民が読むべきである。
<戦争は犯罪>
途方もない人生も、問い詰めてゆくと、そこに戦争の災いが見えてくる。人間を狂わせる戦争は、いかなる口実をつけても正当化できない。
「日米同盟がないと、だれが守ってくれるの?」「そのために自衛隊を差し出しても仕方ない」という意見を、ある信仰者から聞いたばかりだ。与党議員の受け売りを信じている婦人だ。戦前回帰を警戒しなければならない。
今も、人間の脳を改造する作業が、執拗に繰り広げられている。そのような人たちへの警鐘本が「この生あるは」ではないだろうか。
人々の平和の心を変身させる作業が驀進中だ。中島さんは、それに抗して戦後70年の2015年にこの記録をまとめて発表した。戦争は犯罪である。
発売元 亜東書店 03-3835-7091
中国語版 北京三聯書店「何有此生」
●731問題
・「医の倫理」を追及する動きと日本医師会の対応
『No More 731日本軍細菌戦部隊』(文理閣:15年戦争と日本の医学医療研究会編)
あとがき(より)
本書で問いただされたように、 3000人以上の中国人などが 「マルタ」と呼ばれ、死に至らしめられた「人体実験」「生体解剖」等が行われた731部隊には、当時の大学医学部などの医学者・医師たちや4年に1回開催される日本医学会も加担した。また、戦後、米国の「実験結果の隠蔽」「免責取引」により、731部隊に関与した医学者・医師たちの多くは罰せられることなく、医学界・医療界の要職などに就いた。
戦後、日本医師会の幹部は公職追放され、日本医師会は新生した。日本医学会は日本医師会の傘下として、日本の主要な医学会が加盟する日本の医学界を代表する組織となった。
日本医師会は、世界医師会理事会の「第二次世界大戦における残虐行為を非難する声明文」の求めに応えて1949年3月30日に開催された日本医師会の年次代議員会において、「日本の医師を代表する日本医師会は、この機会に、戦時中に敵国人に対して加えられた残虐行為を公然と非難し、また断言され、そして時として生じたことが周知とされる患者の残虐行為を糾弾するものである」 という会長の声明文を満場一致で決議・採択した。
日本医師会はこれを提出し(1951年5月 22日加盟各国医師会に回覧された世界医師会文書36.18/51抜粋)、世界医師会への加盟が認められた。それにもかかわらず、日本医師会は、自らがかつての戦争に加担したことや、日本の医学者・医師により行われた人道に反する残虐な「人体実験」「生体解剖」等(以下、「過去」)に真摯に向き合うことなく、医学界・医療界ではむしろタブー扱いされてきた。
ドイツでは80年代末にベルリン医師会が、「ナチズムの中で医師層がはたした役割と犠牲者の苦しみを思い起こし、医師組織を結成する彼ら自身の過去とナチズムに関与した医師の責任を問題に」した公式の反省を表明し、ドイツ連邦医師会の協力を得て、『人間の価値-1918年から45年までのドイツの医学』 を刊行(1989年)した。
日本の医学・医療の分野でのドイツのような動きが皆無という状況の下で、大阪府保険医協会理事会は、わが国の医師団体として初めて、1995年8月10日、「戦後50年にあたり、侵略戦争の反省と反戦・平和への開業医の決意」を、12月17日には全国保険医団体連合会(以下、保団連)が「戦後50年にあたり、反戦・平和への日本の医師としての決意」を決議した。保団連は2005年には国際シンポジウム 「医師、医学者の戦争責任を考える一関東軍731部隊をめぐって」 を開催した。
2000年には、私たちが「15年戦争と日本の医学医療研究会」(以下、戦医研)を創立した。
「医学界・医療界の戦争責任を自らの問題として明らかにし、日本の医学医療にたずさわるものの良心を発揮しよう」と、15年戦争を軸にして史実を具体的に明らかにし、教訓を得る協同研究が始められた。年2∼3回の研究例会の他に「研究成果の公表」の独自の場としての会誌も同年秋から年2回のペースで発行され、2002年日中医学大会での戦医研の活動の紹介報告を機に2004年からは 「戦争と医学」 訪中調査団の派遣が始まった。
2006年には、「戦医研」の呼びかけに応じて、大阪府保険医協会、大阪民主医療機関連合会、現代医療を考える会(以下、考える会)などの参加する、第27回日本医学会総会―「戦争と医学」展実行委員会(以下、実行委員会) が設立された。実行委員会は日本医師会に対して「過去」に真摯に向き合うよう要請を行った。この要請にもかかわらず、残念ながら2007年4月の第27回医学会総会は「過去」に向き合う公式の企画を行わなかった。
実行委員会は、第27回医学会総会開催中の大阪市において、独自に「戦争と医学」展と国際シンポジウムを開催した。
その後、実行委員会は、保団連、全日本民主医療機関連合会、戦医研、考える会や有志が参加する 「戦争と医の倫理」 の検証を進める会 (以下、進める会)に発展した (2009年)。この会は全国の心ある医学者。医師・医療従事者と関係する諸団体などが「過去」 に向き合う恒常的な活動を行うもので、わが国では初めての全国的な組織であった。しかし、2011年4月の第28回医学会総会も「進める会」の要請にもかかわらず、「過去に向き合う」自らの企画を行わなかった。
「進める会」は、「戦争と医学」を検証する展示と ドイッからパネリス トの参加も得て全国の医学者・医師や市民と共に考え討論する国際シンポジゥムを独自に企画し、2012年11月17日に京都大学百周年時計台記念館大ホールにて開催した。
この間、日本医学会は、「代議員会の決議がない」「加盟を認めた各学会から上がってきたテーマを調整するのが主目的であり、それ以外のテーマは原則扱わない」「企画内容が総会参加者の関心を呼び、多数の入場者が見込まれるかどうかが重要」などという理由で、戦争加担の過去に真摯に向き合う責任を放棄してきた。各学会や全国の大学医学部、医科大学は、「進める会」から展示パネル冊子や質問紙調査票が送られるなど、自らの「過去]に向き合う機会が数々あったにもかかわらず、残念ながら検証にすら着手しないで現在に至ってぃる。
2015年4月、第29回日本医学会総会は、石井四郎731部隊長や多くの部隊員を送り出した京都大学が中心になって、四半世紀ぶりに開催されることになった。 京都大学の総長、 医学部長であった・・・・会頭の名で開催された第29回医学会総会は、戦後70年の節目でもあることから、日本医学会が真摯に「過去」に向き合うまたとない機会であった。「進める会」の要請に応えて、2013年末には第29回医学会総会の・・・・会頭、・・・・組織委員会事務局長、・・・・展示委員会副委員長(京都大学教授)、・・・・京都大学総合博物館館長(京都大学教授)との公式の懇談も実現した。
2014年1月12日には、この「日本医学会総会2015関西」にむけて、「医の倫理―過去・現在・未来―企画実行委員会(略称:「医の倫理」実行委員会代表・京都府保険医協会・・・・理事長)が設立された。
その直後の2月11日に行われた京都大学基礎医学記念講堂の完成記念式典において、731部隊への同医学部の関与を示す資料が展示されたことは、戦争へ加担したという負の遺産を京都大学医学部として初めて明らかにした点で注目に値する兆しであった。しかし、しばらくして同展示は撤去され、その理由は明らかにされなかった。
「第29回日本医学会総会2015関西」も、「過去」に真摯に向き合う企画を行わなかった。
「医の倫理」 実行委員会は、この医学会総会に並行して4月12日、「歴史を踏まえた日本の医の倫理の課題」と題する映像・講演・対談・シンポジゥムを京都市の知恩院で開催した。会場溢れる来場者の真摯な熱意によって、「戦争と医の倫理」の検証がさらに進められた。・・・・
731(1)
終戦50周年731部隊1
終戦50周年731部隊2
・731部隊→ABCC(被爆者は治療もされずに、原爆の影響を調べられた。・・・731部隊員の協力)→放影研→重松逸造・・チェルノブイリ原発事故について・・・汚染地帯の住民には放射能による健康影響は認められない。→福島原発事故・・原子力を進めてきた人たちは、福島で今、甲状腺がんが多発しているけれども、それは被曝との因果関係はないと主張している。
朝枝繁春の証言
なぜ、日本政府は、731部隊の生体実験、細菌戦を認め、謝罪しないのか?
731部隊のドキュメンタリー
アメリカは、将来の戦争で毒ガスや細菌兵器を有効な手段として使うかもしれないということで、東京裁判では、毒ガス・細菌戦などは追及しなかった!!
毒ガス戦はなぜさばかれなかったのか?
※しかし、これは、アメリカにとって「後日、深刻な問題をもたらす」ことになるのではないか?
・但是,如果这是不是成为“在以后的日子,造成了严重的问题”的事情对美国?
・그러나 이것은 미국에게 "나중에 심각한 문제를 초래"하게되는 것은 아닐까?
・However, if this is not to become "at a later date, resulting in a serious problem"thing for the United States?
・Однако, если это не становится "на более поздний срок, в результате чего серьезные проблемы" вещь для Соединенных Штатов?
・Jednakże, jeśli nie jest to, aby stać się "w późniejszym terminie, w wyniku poważnych problemów" rzecz dla Stanów Zjednoczonych?
・Wenn dies jedoch nicht, sich "zu einem späteren Zeitpunkt, was zu einem ernsten Problem", was für die Vereinigten Staaten?
・Toutefois, si cela ne veut pas devenir ≪à une date ultérieure, résultant en un problème grave" chose pour les États-Unis?
アメリカは、ハルピンの731部隊に於ける人体実験、生体解剖、奉天の捕虜収容所における731部隊員による米兵らに対する人体実験、また、化学戦部隊516、526部隊等と組んで行った悲惨極まりない毒ガスの人体実験を、東京裁判で裁くことなく見逃してしまったからだ!!
ドイツのニュルンベルクの裁判では、人体実験に加担した医学者が厳しく裁かれた。ところが、東京では、戦犯免責だ!!このダブルスタンダード!!
「結局、ワシントンは「国家の安全」を理由に731部隊の免責を是認した。免責付与是非を論じる米軍高官の覚書の中にはこんな一文がある。
彼(石井)らの人体実験は、本政府が目下ニュルンベルクで、ドイツの科学者および医学者をそれゆえに訴追している人体実験とはそう違わないものである」
(『731免責の系譜』太田昌克著より)
・日本政府・医学界は731問題を真剣に反省し、国立の「731・細菌戦資料センター」を作ったらどうか?
医の倫理は、向上すると思う!!
中国の虚空を日本人に慰霊されない多くの犠牲者の霊がさまよっている!!
夏草をふみしめ遺跡の前に跪(ひざまず)く
オバケ煙突の下、不気味に笑う悪魔の目鼻
ここで焼却されたマルタは虚空に消えた
その無念の粒子を今なお人々は呼吸する
この空間には癒されぬ死の怨霊がくすぶり続ける
だが誰もそのことを声高に語ろうとしない
【「哈爾濱(ハルビン)残照「731」の記憶 田中寛著】より
日本人よ、血の債務をあがなえ!終戦から70年、いまだ消えぬ731部隊の傷跡―仏メディア
混声合唱組曲「悪魔の飽食」(池辺晋一郎指揮)
・「特殊部隊731」
秋山 浩著 (三一書房 1956年6月30日 発行)
第2部
青年の美しい恋
浜中の話によると、本来ならば林田たちは新京に送られて上官暴行罪で軍事裁判にかけられるのだが、あの夜、小宮雇員は思わぬ反抗に逆上気味となり、そばにあった38式歩兵銃を振り回し、菊の紋章に傷をつけたため、公式に林田たちを裁くとなれば、小宮の罪も表沙汰になり、ひいては部隊の不名誉となるので内密に処理しようというのが部隊長の意向なのだそうである。
その夜は誰もが何となく明るい顔であった。夕食後のひと時、それぞれ故郷宛の便りを書いたり、日記をつけたりしていた。だが、その便りが果たして届いているものかどうか、疑わしい。というのは、入隊して2ヵ月半の間に、私は10本ぐらい手紙を書いたにもかかわらず、故郷からは、まだ母の手紙が1度来ただけであった。同僚たちも一様にせいぜい2本ぐらいの頼りしけ受け取っていない。郷愁をかき立てて士気を阻喪させないように、部隊でもみつぶしてしまうのが多かったらしい。
(参考)
イレッサ訴訟
子宮頸がんワクチンの危険性 - Thinker
子宮頸がんワクチン接種、通学できぬ少女 推奨中断2年
ワクチンについて シェリー・テンペニー博士
厚生省・国民健康保険について(消えた細菌戦部隊より:常石敬一著より)
医務局長としての小泉の実績は、確かに先の、「意欲・鋭さ・執拗さ」という言葉に見合ったものとなっている。すなわち今日の厚生省及び国民健康保険法を作ったのが小泉であった。
※小泉親彦(ちかひこ)・・・陸軍軍医学校校長、陸軍軍医総監、陸軍医務局長、厚生大臣を歴任、毒ガス戦、細菌戦を積極的に推し進めた人物
1945年9月、自決。
・・・・・・
健兵対策の一環として厚生省は設立されたのだった。こうした設立の経緯が、今日の厚生省の弱者に冷たく、福祉行政に消極的な理由となっているのかもしれない。
真実を知ろう!!(権力側が流す情報にだまされるな!!)
黒い太陽No1
ガン治療のウラ 3/8
「和食の底力・食民地のままではいけない~アメリカ食は早死にする」船瀬俊介の船瀬塾
医学革命!
軍陣医学(戦場医学)から「活人医学」へ
「悪魔の飽食」から「小食へ」(体質改善への道)
医師 甲田光雄4/6 ラジオ深夜便
●ハーバード・ピックス著『昭和天皇』(下)より
第12章
大元帥の試練
V
個人的には戦局に失望していた昭和天皇は、結局、東条の支持を撤回した。1944年7月18日、東条の政敵にとってこれが東条を内閣総辞職へと追い込む決め手となった。
東条辞職から2日後、昭和天皇はお気に入りのこの将軍に、その「勲績と勤労」を誉め、「益々軍務に精励し以って朕が信倚(しんい)に副はむことを期せよ」と述べて、その労をねぎらう異例の勅語を与えた。勅語は公にされなかったが、政府や宮中グループ内の東条の政敵は勅語のことを知っていたし、当時、多くの日本人が事実上、独裁者として恐れていたこの男に天皇が寄せていた感情を知らされることとなった。
典型的な舞台裏の人物である木戸は、かつて天皇とともに東条を高く評価していたが、東条倒閣に際しては中心的な役割を担っていた。東条の後継首相、小磯国昭大将の在任中、木戸は天皇とともに陸海軍の海軍の戦争推進派を支持しつづけた。換言するならば、東条の辞任は、天皇や木戸の戦争終結の意図を示すものではなかったのである。
瀋陽軍事裁判 「731榊原、満州国次長古海、皇帝溥儀等の証言、アヘン政策、三光作戦鈴木啓久 」
●『天皇の陰謀』
天皇裕仁はかく日本を対西洋戦争に導いた
ディビット・バーガミニ 著
松崎 元 訳より
第二章
(その4)
天皇に奉げられた命
鈴木首相宅では、なんとも滑稽な光景が、その気さくな老哲学者をも巻き込んでいた。というのは、彼の家族や貴重品を乗せた避難用公用車のエンジンがかからず、その車を下男たちが押そうとしても重過ぎてびくともしなかった。そこで、一軍を撃退するに十分なほどの彼の護衛が周囲の待機所からかき集められ、その車を坂の上まで移動させられた。鈴木首相もその一人だったが、誰もがその滑稽な騒動を楽しむ風であった。そして遂に、坂を下る車のエンジンが始動した時、そうした護衛は、鈴木邸前に集まった野次馬どもとともに大喝采して、その持ち場に帰っていった。その後、誰もそれらの放火罪を告発せず、鈴木も平沼も、減額された火災保険を受け取っただけであった。ここで重要なのは、世間はそうした事態の展開に不満ではなく、二人の面目もそれで維持されたことであった。こうして、皇居内でおこった反和平クーデタの罪状も問われず、御前会議での机上和平派クーデタにも、ほとんど関心が払われなかった。
全文は「ノブのノート」で!!