人間に限っていうならば、「腹」(はら)の文字がつくと、「腹黒い」だとか、「腹で何を考えてるかわからない」と言って、あまり良いように表現されませんが、その点、今日登場するこの野鳥はとてもいい名前の持ち主のように思われます。その名は「シロハラ」。胸元の白い羽色をとってつけられた名前ですが、腹の中身を知らなくても「シロハラ」と呼ばれるから、これ以上いい名前はないでしょう。
こんな事を言ってる私の腹は探らないでください。(笑い)
姿は地味な鳥ですが、よく見ると目がとても可愛いです。遠くを見つめるような目をみると何故だか愛おしく思えてきます。この時期だからこそ出会える身近な冬鳥ですが、もう暫くすると、また、何処かへ飛んで行ってしまうことを考えると、少し寂しいような気がします。
▼この寒さの中でも水浴びをしていました。
▼近くにイソヒヨドリがいました。
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