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金沢21世紀美術館:アートと建築が織りなす体験型空間

2024-12-30 10:00:00 | 日記

日本を代表する観光地・金沢。伝統と現代が融合するこの街に位置する「金沢21世紀美術館」は、国内外から多くのアートファンが訪れる人気スポットです。

今回は「金沢21世紀美術館」の魅力を、建築・展示・訪れるべきポイントの視点から紹介します。

https://kaname-inn.com/ja/ideas/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%AB%E5%BB%BA%E3%81%A4%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E7%9A%84%E3%81%AA%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8%E3%80%8C%E9%87%91%E6%B2%A221%E4%B8%96%E7%B4%80%E7%BE%8E/

 

◎金沢21世紀美術館とは?

金沢21世紀美術館は、2004年に開館した現代アートを中心とする美術館です。

設計を手がけたのは、世界的建築ユニット「SANAA」(妹島和世氏と西沢立衛氏)。

円形の斬新な建築デザインと、訪れる人がアートと自然に触れ合える空間が特徴です。

建物全体が「開かれた美術館」というコンセプトを体現しており、敷地内を散策しながら無料で楽しめる展示も多く、観光や街歩きの合間に気軽に立ち寄れるスポットとなっています。



◎建築デザインの魅力

  1. 円形の美術館

金沢21世紀美術館は、直径112.5mの完全な円形をしており、どこからでもアクセス可能な構造が特徴です。                                             美術館というと「特別な場所」に感じがちですが、このデザインにより、地域住民や観光客にとって身近な存在となっています。

また、館内は大きなガラス面が多用されており、外部と内部が自然に繋がる設計が施されています。このため、展示作品と自然光が調和し、時間帯や季節によって異なる表情を楽しめます。

https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=11&d=1

 

  1. 建物自体がアート

美術館そのものが一つの巨大なアート作品のようなデザイン。

どの角度から眺めても新たな発見があり、訪れる人を飽きさせません。

建物の中を歩くだけでも、現代アートの世界に引き込まれるような感覚を味わうことができます。



人気の展示とインスタ映えスポット

  1. 「スイミング・プール」 by レアンドロ・エルリッヒ

金沢21世紀美術館の代名詞ともいえる「スイミング・プール」

一見、本物のプールに見えるこの作品は、アクリル板と水を利用したユニークな仕掛けで、プールの上と下に人が入り交じる幻想的な光景を生み出します。

観るだけでなく、プールの中に入ることもできるこの作品は、まさに体験型アート。写真撮影スポットとしても大人気です。

https://rurubu.jp/andmore/article/20675

 

  1. 無料で楽しめるパブリックスペース

敷地内には「ブルー・プラネット・スカイ」「カラー・アクティヴィティ・ハウス」など、無料で楽しめる展示が点在しています。

これらの作品は、散策しながら偶然出会うアートとして、訪れる人にサプライズを与えてくれます。



◎最後に

「金沢21世紀美術館」は、現代アートの楽しさを全身で感じられる場所です。

アート初心者から上級者まで誰もが楽しめるよう工夫されており、金沢観光のハイライトになること間違いありません。

自然とアート、そして建築が調和するこの美術館で、ぜひ特別なひとときを過ごしてみてください。



アクセスと基本情報

所在地:〒920-8509 石川県金沢市広坂1丁目2-1

アクセス:JR金沢駅からバスで約10分、「広坂・21世紀美術館」下車すぐ

       兼六園や金沢城公園から徒歩圏内

開館時間:10:00~18:00(金・土は20:00まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)

公式サイト: 金沢21世紀美術館


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