本当は12月に参加する予定で、激務の心の支えにしていたのだけれど、徳の積み方が足りなかったようで荒天中止になってしまった奥日光のバードウォッチング教室。4月に行ったときも命の洗濯をしたんだった。
やっと2月になって参加することができた。しかもいいお天気!
スノーブーツを履いて行ったんだけど、ところどころ凍っているため、チェーンスパイクを借りて装着。もちろん初めて! 雪に縁のないところで生まれ育ったので、雪景色の中を歩くだけでテンションがあがる。
赤沼駐車場からスタートして、まず湯川沿いに竜頭の滝方面へ。
湯滝方面への分岐の手前、小鳥たちのとびきりごちそうレストランのような木が。鳥はいないんだけど落とされたばかりの木くずやら皮やらがバラバラと落ちている。
「雪が溶けて沈んでいない。まだ落ちたばかり。」と、名探偵コナンさながらのガイドさん。
湯滝方面への分岐の手前、小鳥たちのとびきりごちそうレストランのような木が。鳥はいないんだけど落とされたばかりの木くずやら皮やらがバラバラと落ちている。
「雪が溶けて沈んでいない。まだ落ちたばかり。」と、名探偵コナンさながらのガイドさん。
きっとまた集まるだろうから、と進む。
これはシカの足跡なんだって。戦場ヶ原は食害から守るためにぐるっと囲いをしてシカが入れないようにしてあるけれど、カンペキではないのでこういうこともあるのだとか。
これはシカの足跡なんだって。戦場ヶ原は食害から守るためにぐるっと囲いをしてシカが入れないようにしてあるけれど、カンペキではないのでこういうこともあるのだとか。
湯川にうかぶホシハジロのオス。赤い目でじっとこちらの様子をうかがっている。
すると鳴きながら飛んできたカワガラス。
この1羽とあと2羽、合計3羽で縄張り争いの最中らしく、何度も湯川をのぼったりくだったりしながらのバトルを見ることができた。
昨シーズンは、今日歩いた範囲では2羽が縄張りを持っていたとのことなので、1羽あぶれるのかも。生きていくのは大変。
菅生沼で見慣れたコガモも、雪のすぐそばで採餌している様子はまた風情があるなあ。
緑色の翼鏡をスコープで見せてもらったけど本当に美しかった。
カラ類の混群がやってくる。ゴジュウカラやキバシリもいるのが奥日光ならでは。
双眼鏡でキバシリを追いかけていると、すぐ上のウラジロモミが小さく揺れている。
何かいる? と思ったらキクイタダキだ!
緑色の翼鏡をスコープで見せてもらったけど本当に美しかった。
カラ類の混群がやってくる。ゴジュウカラやキバシリもいるのが奥日光ならでは。
双眼鏡でキバシリを追いかけていると、すぐ上のウラジロモミが小さく揺れている。
何かいる? と思ったらキクイタダキだ!
今まで見上げるような場所、なおかつ暗い場所でしか見ていなかったので、目の高さでこんなに明るい場所で見られるなんて。
名前の由来にもなっている頭の黄色いところもバッチリ見えてうれしい。
さっきの小鳥レストランの木に近づくと、案の定、雪の上でエサを探すコガラたちが。
木の上にはヒガラ。この2種が揃ってるのも奥日光らしい。
名前の由来にもなっている頭の黄色いところもバッチリ見えてうれしい。
さっきの小鳥レストランの木に近づくと、案の定、雪の上でエサを探すコガラたちが。
木の上にはヒガラ。この2種が揃ってるのも奥日光らしい。
見た鳥の種類を数えると多くはないけれど、「ああ、奥日光に来たんだなあ」という鳥たちに何度も何度も囲まれて、もう幸せ。
と思ってたらガイドさんがしみじみ、「今日は幸せだなあ」って言っちゃってました(笑)
と思ってたらガイドさんがしみじみ、「今日は幸せだなあ」って言っちゃってました(笑)
空の青さよ。
●この日見た/声を聞いた鳥
- マガモ
- コガモ
- ホシハジロ
- トビ
- コゲラ
- ヒヨドリ
- カワガラス
- キクイタダキ
- エナガ
- コガラ
- ヒガラ
- シジュウカラ
- ゴジュウカラ
- キバシリ
- マヒワ(ガイドさん、声のみ)
- ハシブトガラス
- ウソ(声のみ)