特にこれが見たいとかあれに会いたいとかそういうこともなく、でも好きな場所を歩くために奥日光へ。
5時前にはもう明るいので、気軽に行ける感じになってきた。
赤沼駐車場に着いたのが7時半。季節もいいし休日だし、駐車場には車がたくさん。
降りたとたんにカッコウの鳴き声が聞こえてテンションが上がる。
木のてっぺんからモズがお見送りしてくれた。行ってくるねー
歩道に入ってすぐ、カラ類の声が聞こえる。まだ木の葉っぱが茂ってないので探しやすいとはいえ、高い木の上の方にいる感じ。
エナガが少し下のほうへ来てくれた。
この日はアカゲラ・オオアカゲラがよく飛んでくれた。
アオゲラも声がしたし、どの種かはわからないけどドラミングも何回か。
そして一番多かったのがアオジ! よくさえずってました。
ホント冬の菅生沼で見るアオジとは全然違う行動。
このアカゲラはしっかり尾羽で身体を支えているのがよくわかるね。
コサメビタキもちょいちょい出てきてくれてうれしかったな。
「この上にコサメ(ビタキ)の巣があるんだよー」と声かけてきたおじさんがいたんだけど、笑顔でスルー。
草原の遠くの枝にちょんっととまってるイメージのノビタキ。
何がどうしたのか、この日は目の前の木にとまってさえずり始めた。
わー、胸のあたりのオレンジはこんな感じなんだね。声もきれい。
理屈抜きでカワイイ! ちょこちょこ動くので写真はぶれまくりですが、動画を撮りました。
小滝のところでミソサザイの声が聞こえたんだけど、見つけることはできず。
そういえば4月に参加したガイドツアーで、湯滝のほうにいることが多いと聞いたっけ。
ちょっとこの人だかりだと無理かなと思ってまた遊歩道に向かおうとしたときに、すぐ下からミソサザイの大きなさえずりが!
こんなにちっちゃいのに、何がどうなったらあんな声が出るのかな。
今まで声だけで姿は見られなかったけど、やっと会えた。
ゴジュウカラの真剣な顔。
最後の最後、逆光の中に小鳥の背中が見えたのでシャッターを切る。
コサメビタキだったのかな。
判別できなかった鳥の姿や鳴き声もいくつかあったので、こんなときに探鳥会やガイドツアーなら教えてもらえるのにな、と思ったけれど、気ままに鳥を探して自分のペースで歩けるのはやっぱりいいな。
●この日見た/声を聞いた鳥
- カルガモ
- マガモ
- キジバト
- オオジシギ(声・たぶん)
- トビ
- コゲラ
- オオアカゲラ
- アカゲラ
- アオゲラ(声)
- モズ
- カケス
- ハシブトガラス
- ヒガラ
- コガラ
- シジュウカラ
- ウグイス
- エナガ
- メジロ(声)
- ガビチョウ(声)
- キクイタダキ(シルエットちら見えなので多分…)
- ゴジュウカラ
- ミソサザイ
- アカハラ
- イカル(声)
- ホオアカ
- アオジ
- ノビタキ
- ヤブサメ(声・たぶん)
- カッコウ(声)