ブリキ屋

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法治国家日本の恐ろしさ

2017年03月28日 | 政治

先日、小雨が降る中近所の区のコミュニティホールに行った際の出来事。
まだ時間があったので屋外のひさしの下、周囲に誰もいない所で携帯灰皿を出し煙草に火を付けた。

その瞬間、はるか奥の事務所から見ていたのかおばさん2人が飛び出してきて、“敷地内は禁煙です!!”と怒鳴られた。
何も鬼の首でも取ったような言い方をしなくてもとは思ったが、“看板が見えなかったので。 失礼”と言いつつ道路に出ようとした。

“区内の路上は全て禁煙です!”と取っ掛かりそうな勢いでまくしたてる。
まるで戦前の5人組のような勢いだ。
 
了解し、ちなみに喫煙できる場所を尋ねると歩いて7分のコンビニを紹介された。(その後もちろん歩いて2分の自宅で喫煙したが)

小雨が降り、周りに誰もいなくても“とにかく決まった事だから順守してください!”… 海外では奥内の禁煙・分煙化は進んでいる。 青空は誰のものではなく他人に迷惑をかけなければ…という甘い考えはこの国では通用しない。

個人の大人の判断(マナー)より国民は無知で法律順守が尊ばれる戦前の教育が今再熱しようとしている。 日本国憲法を無視した“テロ等~”も閣議決定されれば解釈の取り方でいかようにも国民の権利を侵害可能だ。

このような法制化を目指す与党に国民はどのような判断を下すのだろう?
安倍政権の最も大きな功績?は安全・安さという嘘を並べてたて全国(駐留米軍の主力艦隊がいる沖縄を除いて)に負の遺産とも言うべき原子力発電所を建設した事だ。

スリーマイル島の事故以来アメリカでは見捨てられた会社を購入、海外に官民で原発を建設しようと目論んでいた会社の一つが大変な事になっている。
今後原発を終息させるためにもつぶすわけにはいかないだろう。
国民の税金をまた湯水のようにつぎ込み、これからも増える年金の減額と遺産相続税で賄うつもりなのだろうか?


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