メルケル首相【ドイツ】
東側で育った自らの経験を踏まえて「移動や旅行の自由を勝ち取った、私のような者にとって、こうした制限は絶対に必要な時にだけ正当化される」。そして、他者との接触を減らすことの大切さを繰り返し語った 。
ツァイ・インウェイ総統【台湾】
WHOとは異なる独自の政策を早急に押し進め、世界各国が拡大防止に追われるなか、医学やITに長けた適材適所の閣僚の活躍で、4月中旬には死亡者ゼロという快挙を成し遂げ、今や世界の称賛の的である。
オードリー・タン大臣【台湾】
IT担当の政務委員。幼い頃からコンピュータに親しみ、中学を中退し以降独学で学び、19歳でシリコンバレーでソフトウエア会社を起業した。台湾の行政サービスをIT化させるための抜擢だが、「マスク配布システム」など実用的で簡便なプログラムを次々と打ち出し、国民に貢献した。
「天才プログラマー」と謳われるオードリーは、性同一性障害で2005年から女性に性転換した。LGBTを当然のことと受け入れ、登用したツァイの功績でもある。
ジャシンダ・アーダーン首相【ニュージーランド】
首相として初めて育児休暇、国連の会議にも子連れで出席、政治手腕もスピード感にあふれている。
感染による死者がひとりも確認されていない3月25日からロックダウンを始め、「根絶」を目指すと言う警戒レベルの高さを、明確なメッセージで国民に共有した。
政治的特徴は、コミュニケーション能力、科学的知見を重視した政策を取り、経済よりも国民の安全と健康を優先したことだ。
各家庭に新型コロナウイルスに対するわかりやすいペラ一枚の手引書を送り、「何をしても良くて、何がダメなのか」を、子供でもすぐに確認できるよう気遣った。
サンナ・マリン首相【フィンランド】
世界最年少の34歳という若さで就任。
死亡者が確認されない早期から非常事態宣言を発令し、出入国禁止、公営施設の閉鎖、教育に関しては早々にEラーニングに転換した。
保育や業務上就業が必須とされる親の子供だけのための教育機関のみ継続させるなど、きめ細やかに手を打ち、国民の健康面だけではなく、経済活動も損なわないような手腕に国民の支持率は上昇。4月中旬の政策支持率は85%にも登っている。
ノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相、アイスランドのカトリーン・ヤコブスドッティル首相、デンマークのメッテ・フレデリクセン首相
優秀な女性元首は着々と成果を見せている。
これら若い女性リーダーに共通しているのは、いち早く危機意識を持ち、先んじて冷静で的確な指示を出しているところだ。
忖度や過度な慮りなどはなく、迷いのない決断である。
そして国民に対する丁寧な説明や語り掛け。
国会も開かず知りたい事も討議せず多数決で法案を通し、説明もない。
こんな国民無視の政党など日本以外見当たらない。
危機管理において、めざましい成果をあげている要因のひとつが、国民への科学的知識に基づいた語りかけと透明性のある情報公開だ。
「謎の強烈なウイルス」についてわかっていることは少ない。
だからこそ、説得力のある説明をして国民の共感を得ることで、国全体が一丸となって進めるのではないだろうか。
ノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相やデンマークのメッテ・フレデリクセン首相は、異例の子供記者会見を行ったことでも話題を集めた。
これからの時代を担っていく「若者を大事にする社会ならでは」の取り組みは、まさに21世紀のリーダーとしての資質にふさわしいものではないだろうか?
情報操作や言論統制によって、負けるとわかっている戦争に国民を巻き込み、世界で唯一原爆の犠牲を経験しながら、敗戦の後始末もそっちのけで、「人命より経済だ」とばかり「エコノミックアニマル」ぶりを発揮し、外面だけ先進国ぶって、その実国民は悪政のひずみに喘いでいるどこかの島国とは、どだい「民主主義」に対する取り組みが違う。
その違いが、コロナ禍のような非常事態に臨んで、はっきり顕在化している。
日本政府のコロナ対策がグダグダであることは、世界中が知っている。
にもかかわらず日本はなぜコロナ抑え込みに成功しているのか、その理由についても注目されている。
政治が貧困でも民度は高く、それに政治が依存している。
だが日本の政治が年取った老害と2,3世のお坊ちゃま議員に独占されている。
世界では女性が、LGBTの人散弾が活躍できる政治があるというのに。
未だに議員総数に占める女性の数などとレベルの低い事を言っている。
かつて携帯電話では世界をリードしていた日本だが通信網の設置など政治が足を引っ張りただ一つ残ったSONYも9%のシェから1%に減少。
先に通信網を設置した韓国ではスマホの世界シェア25%1位をキープしている。
このままでは経済が1流でも政治が足を引っ張りかねない。
自民党の老害・お坊ちゃま達が日本を前に進む事を邪魔している。
【オランダの閣僚】
今日本に必要なのはゴマすりに長けた女性議員ではなく、軍備拡張を叫ぶ者でもない。
これからの日本、子供たちが安心して暮らせる日本を造る事の出来る、現実的な若い実力派の女性議員だと思います。
下らないしがらみの無い人を望みます。
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