異次元の無策

「異次元の少子化対策」と大見えを切った岸田内閣ですが．．．
それがいかに全く期待できないかは下記グラフを見ればわかるでしょう。
今まで散々出生数予測を立てましたが全く改善されていないのが分かります。
元々少子化の原因ともいえる貧困層の増加を放置してきた政権に期待する方がおかしいのかも。

非正規雇用の男性の生涯未婚率が正規雇用に比べて高いことは事実です。
非正規雇用を正規雇用にしたら解決するという話ではありません。
絶対数で見ると
生涯未婚対象である45-54歳の未婚者数・・・非正規非正規31万人に対し正規は109万人と3倍。大部分は年収500万以上の未婚者。

それと言うのも男性の場合、初婚の限界年齢は計算上40歳。95％が40歳までに初婚済み。
「金がないから結婚できない」の内容は「結婚が可能な若いうちに金がないから結婚できない」という事。
中年過ぎてから年収があがってももう遅い。その意味でも若年層の賃金底上げは重要です。

ただ現在の自民党の中枢にいるのはＡ級戦犯末裔はじめ2，3世はじめ皆お坊ちゃまお嬢ちゃま。
カネの苦労などした事もないでしょう。
一生懸命働いてやっと一人前になったら金はあってももう結婚しずらい、面倒くさいというもったいない人が多いのです。
お坊ちゃまお嬢ちゃま議員にはそんな事は想像もできないかもしれませんね。
問題を解決する能力もその気もない「俺たちの自由・民主でない党」には．．(-_-;)

それプラス統一教会の問題も大きいですね。
7000人もの若く資産も（教会に貢ぐまでは）あった女性たちが7000人も韓国のそれも普通なら結婚できないような貧農にまで送られたのですから。