お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

とっておきの 漆

2012-07-18 11:15:28 | 古いもの
     

私の好きなもののひとつが、古い漆の黒。
これは、室町以前の豆子(づつ)。鎌倉に入ると思われます。
時々見かける桃山江戸のものとは、姿形も、漆の質感も、別物です。
筒型で小形の木椀を豆子といいますが、江戸時代には僧家で用いられ、
古くは、祭詞用だったと伝えられています。

 (径8,9~9,3センチ、高4,6センチ、高台径5,7~5,9センチ)
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李朝 眼鏡入れ

2012-07-18 11:12:19 | 古いもの
 

李朝の眼鏡入れといえば、鮫革製のものが浮かびますが、
これは粗末な木製。そこがいいですね。

 (長14センチ)
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耳環(じかん)

2012-07-15 14:58:40 | 古いもの


耳環とは、イヤリングのこと。
ブロンズに分厚い鍍金がされていて、存在感があります。
日本でも、古墳時代に金属製の耳環がつくられましたが、
これは、中部ジャワ、スラバヤ出土です。
古代トンボ玉や匙と一緒に発掘されたそうで、
1~5世紀頃のものといわれています。

 (径最大2,5センチ、厚最大1,4センチ)
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熊谷幸治さんのつくる土偶

2012-07-10 13:35:49 | 新しいもの


いま開催中の「熊谷幸治人面土器展」で、
高さ2メートルを越える土偶が展示されています。
丸い土のかたまりを両掌にのせ、両足をふんばって立つ巨大なヒト。
「笑い」の表情も、楽天的というよりも、挑戦的。
作家、熊谷幸治さん自身の姿にも見えます。
今の熊谷さんの力を出し切った感があります。
カメラを持参せず、写真による紹介ができないのは残念ですが、
写真では土偶のよさをすくい取れないようにも思います。

 ●熊谷幸治 人面土器展
  Yukiharu Kumagai Exhibition

2012.7.5(Thu)ー7.17(Tue) 12:00-19:00

Hidari Zingaro 中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F
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中部ジャワ土偶(1)

2012-07-10 11:52:33 | 古いもの


何かを凝視しているような顔。
右手を前に、左手を後ろにまわした不思議なポーズ。
比較的出土例が多いタイプの土偶です。

 (高9,5センチ)
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