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古いもの、新しいもの、気ままに…

安井曽太郎のデッサン

2020-04-10 12:10:36 | 古いもの



デッサンの天才といわれた安井曽太郎(1888-1955).
昭和初期の日本の風景です。
流れる音を聴くような、変化のある線。
美しい舞を見るような感覚に陥ります。
残念ながら、写真撮影がガラス越し。活きた線の魅力をひきだすことができません。
古いものなので、ガラスの裏側や紙に汚れが生じています。

 (絵19×26.5センチ、額36×43.5センチ)
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コロナ感染で大変な時期に、道路拡張事業開始だって!(転載)

2020-04-08 19:12:40 | いろいろ
(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログから転載しました)


杉並区のHPに掲載された地図です。
4/8付HPには、「区は、補助132号線のうち青梅街道から善福寺川を越えた区間について、令和2年4月7日に、東京都より都市計画事業の認可を受け事業を開始しました。」
と、記載されています。

えっ!コロナの対策で大変な時期なのに道路の拡張事業すすめるの?
コロナ感染で「緊急事態宣言」が出され、先の見通しもたたず、これからの商売・生活に不安をかかえている真っ最中のこの時期、驚きの発表です。
132号線全体の約半分、第一期区間610mの道路を広げるために、杉並区が使う事業費は85億円以上とされています。
不要不急の道路拡張。税金のムダづかいではないでしょうか。
今後、区は用地説明会→物件調査→用地買収へと進めたいようですが、私たち住民は全く納得していません。
用地交渉には応じない方向で、権利者(土地所有者、建物所有者、借地借家人)が力を合わせていきたいと思っています。
もし工事が始まってしまったら、街は壊され、さらに駅前の再開発も進んでいくことでしょう。西荻の街を守るために、めげずにがんばっていきます。
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有岡一郎の戦争画

2020-04-08 11:34:06 | 古いもの


「マカッサル海峡」というタイトルの絵です。
朝焼けの海に浮かぶ駆逐艦の、情緒あふれる美しさ。
それに引きずられそうになる感覚の危うさを感じます。
この時代に生きていたら自分は何をしていたかと思うと、ゾッとさせられます。
有岡一郎(1900-1966)は、戦時中、海軍の従軍画家としてジャワ、バリ方面に派遣されました。
この絵の裏には2602年9月と記されています。
当時は、「神武天皇即位紀元」で、西暦1942年(昭和17年)の作です。

 (絵46×52センチ、額66×71センチ)
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古伊万里六角猪口

2020-04-04 10:05:56 | 古いもの





品のある藍柿右衛門様式の時代(17世紀後半)の六角猪口。
当時は向付でした。
型打成形による六角のシャープなつくり。
染付は、繊細な筆致による南画の世界です。
写真にあるように、釉薬の下に浅いニュウがありますが、これな焼成中に生じた窯傷で、
ほぼ無傷といってよい状態です。

 (径6,5~7センチ、高さ6センチ、底径4,5~6センチ)
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根来根付

2020-04-03 10:29:22 | 古いもの



これは、干し鮭か、塩引鮭でしょうか。
ザクっとした勢いのある彫りがいいですね。
江戸時代、幕府や朝廷への献上品にもなった鮭は、庶民にとって高級品でした。
この根付は、保存状態もよく、ストラップを付けての使用も可能です。

 (長さ11,4センチ)
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