そして、卒業。

３月、くもり空。

長男ぶぅ　高校卒業式


吹奏楽部の奏でる威風堂々の曲とともに入場


入学式の、
あの時からの感慨深さ　

自然と目頭が熱くなる。

「自分を信じ夢を実現させるために」
そんな祝辞を真摯に受け止める。



クラス毎の掛け声とともに退場

こんなに、みんなココロが大きくなって。



クラスに戻り最後の詞

クラスでの思い出や、これからの道
そうして、両親への感謝の言葉。


一人ずつ、一言一言かみしめながら。

涙が続いてゆく。


長男ぶぅ
　
仲間に愛されて
先生に「目指す教師像です」と伝えて
私たち夫婦に
「いつも心配かけて、ありがとう」て。

ほんと、
こんなに凛々しくなって。

いつも、堂々として。

母は、キミが本当に好きなんだ♪


実際さ
自分の高校の卒業式なんてもの、
なんの思い出も感動もなかったような気がする。

なんなんだろ
この「親のキモチ」って。

こんなに、息子の成長が嬉しいなんてね。


そうして

夜

改めて、

「かぁさん、ほんと、いろいろ、ありがとうね。」

何度も。


うん。


こちらこそ


こんな息子の親業させてくれていること


ほんと、ありがとう。