コロナ禍で
すっかり遠ざかってた映画鑑賞
延期された
ポイントも失効期日が近づき
そろそろ
では、と。劇場に♪
選んだ作品は
ベストセラー・サスペンスドラマ
【望み】
堤真一×石田ゆり子出演
愛する息子は被害者なのか、それとも殺人犯か─
“家族愛”ジャンルが好みの私的には
「浅田家」と悩んでいまして、
そこで、いろいろ調べてると
残念なことに「望み」の結末が目に入り（泣
でも
ま、いいやと、こちらの作品に。
予想通り
心が重くなるばかりで
胸が苦しくなる。
息子を持つ親として
重なる部分も多く
犯人としての「加害者」か、
殺されている「被害者」か。
私なら、どう願う？
なんて事も考えたくないくらい重い。
苦しかった。
皆が母に
「彼は犯人じゃないですよ」って
気持ちを落ち着かせてくれるように声かけるんだけど
そうよね、
それは反対に
待ち続ける母には
「殺されてますよ」って言われているようなもんで。
ずっしり重い緊迫する時間がゆっくりと流れ
生活の中に鳴るインターホンや着信音、
余計なくらい響くんだよね、これが。
見てる側もドキっとされられ、
辛いし、
苦しい。
誰も報われる者がいない。
とても見応えのある良い作品だったと思える。
