カトレア トリアネー JP その８

カトレア　トリアネーのJP ８個体目のです。
この個体は、群馬のＯ蘭園で購入したものです　　コロンビアからの輸入株との事でした
リップは小さいのですが、色は濃色でペタルもピンとしていて、如何にもトリアネーという花です　私はとっても良いトリアネーだと思います
この株はトリアネーで合っていたのですが、相変わらず南米の方のアバウトさが出ている話ですが、一緒に輸入されたトリアネーからはクァドリカラーも出たそうです　　南米からの輸入品は、花を見てみないと品種を確定できないと言うのは、もう当たり前の常識となっていますね
何年か前までは、ブラジル以外の国からの物は割りと大丈夫だったのですが、今は南米全部の国が怪しい現状です　バルブや葉の形状からだけでは判断できないものがあるので、買った品種が咲くかどうかは咲いてからのお楽しみ・・・と言うのが本当のところですね、今は
南米の人とお付き合いするには、これ位は笑って済ませられるくらいの度量の大きさが無いと無理なようです　私などは胃に穴が開きそうでとても無理ですね　「交配種が咲かなかっただけ良かったよ！まだ原種が咲いただけ良い方だ」なんて言える太っ腹な人は、この日本に何人いらっしゃるのでしょうかね～～～～～
最近、JPを扱っている蘭園さんは、「・・・という事で入っている株ですが、保証は出来ませんよ。うちではまだ花を見ていないから・・・」とか「JPという事で輸入したが、もしかしたらsibかもしれないよ・・・」なんて予防線を張って販売するところが多くなってますね
お願いですから、南米の輸出業者の人たちは品種や個体に責任を持って輸出して下さい！！！　私は胃潰瘍になりそうです