8月22日は、いつもの離乳食相談に加えて、離乳食の試食会をしました。
講師は、近隣のことのは保育園で管理栄養士をされている芝原先生です。
最初はいつものように座学と参加者からの質問に応え、いよいよ試食会です。
参加者は普段使っている離乳食用の器とスプーンを持参していただき、器やスプーン選びについても講師の方から説明がありました。
芝原さんが毎日保育園で子どもたちのために作っている食事を自宅や外出時にも食べて欲しいとレトルト食品として開発されたのを試食させていただきました。
レトルトパックの嫌な臭いを消すのに苦労したとのことでしたが、封を開けたとたん給食のよい香りが室内に広がり、ボランティアに来ていた小学生も「給食のにおいがする」と傍に寄ってきました。
中には、ゴロゴロ人参やゴボウなどが入っていて、こんなのが1歳前後の子どもが食べられるの?と驚いていたママたちでしたが、初めては躊躇していた子どもたちも、手づかみで口に入れるとモグモグしっかりと咀嚼をしながら食べていました。
とても柔らかく煮てあるので、中期のお子さんたちも潰したりすり潰して食べさせることができるそうです。
大人の食事からの取り分けについても参考になったようでした。
美味しくて食べるスイッチが入ったお子さんたちは、試食だけでは足りず、持参のお弁当を食べてようやく満足したようでした。
9月の離乳食相談は12日で初期~中期です。
これから離乳食を始めようという方、始めたけど進め方や中期への移行の目安など、気になることが相談できますので、どうぞご参加ください。
受付けは、9月2日(月)9時30分~先着です。