短歌だけでなく、小説、漫画、詩、百人一首など、
いろんな分野の文学に携わっている人たちが、
自分たちの作品をアピールする場として活用されています。
「京都府立植物園を守る会」も説明会の様子をまとめた冊子を
出していました。
まだまだ闘っていかないと、貴重な植物や動物が滅んでしまいます。
京都大学の「吉田寮」に住み続ける人たちも、経過を書いた冊子を
置いていました。
100年経っているのですが、地震にも強いそうです。
「出ていけ」というのは不当だと、闘っているのです。
吉川宏志さんの「鳥の見しもの」 河野裕子さん生前最後の歌集「葦舟」
永田淳さんの「竜骨(キール)もて」 永田紅さんの「春の顕微鏡」
お二人は兄と妹です。
同志社大学短歌会の冊子と 永田淳さんたちの「柊と南天」4号
この道を歩いて中に入りました。
きょうの潮流(本当はきのうの)
本紙日曜版で連載を執筆した漫画家・山本おさむさんの代表作に、沖縄県を舞台に、ろう学校に通う聴覚障害の生徒が
甲子園出場を目指す「遥(はる)かなる甲子園」があります。
▼そのモデルになったのが、かつて存在していた「北城ろう学校」です。米軍占領下の1964年、沖縄で風疹が大流行
し、多くの聴覚障害児が生まれました。当時、米国で風疹が大流行し、沖縄に送られてきた米兵から感染が広がったとさ
れています。
▼時を経て、いま再び「米軍由来」の感染症が県民のいのちを脅かしています。昨年末、米軍キャンプ・ハンセンで発生
した新型コロナウイルスのクラスターが県内に異次元の感染爆発を引き起こし、医療崩壊の危機や、観光・飲食業などの
苦境をもたらしています。
▼そうした中で、きょう告示される名護市長選。辺野古新基地を造らせないと訴える「オール沖縄」の岸本ようへい候補
は、「国や米軍に言うべきことははっきり言い、改善させる」と力をこめています。
▼これに対して、現職市長はどうか。米軍の外出禁止も日米地位協定改定も政府に言いません。いまだにPCR検査の相
談窓口を市につくっておらず、基本的な対策さえおろそかです。その理由は明らかです。辺野古新基地について「国と県
の係争を注視する」と中立を装っていながら、本音は日米両政府に従順な、筋金入りの新基地推進派だからです。
▼基地から派生する事件・事故・爆音を含め、県民・市民のいのちを守るための選択の時が、いま迫っています。
(しんぶん赤旗より)
きょうは、阪神淡路大震災から27年の日。
語り部の中に、若い人が増えています。
自分を置いて逝ってしまった両親を恨む気持ちがあったという青年。
しかし、自分が結婚して子どもを授かったときに、両親こそ辛かった
んだとわかったと言います。
まさにあの日に生まれた人。自分の命の意味をずっと考えてきました。
そして、自分の経験・気持ちを語ることが次の世代の力になると、話
し始めます。
MBSテレビの、大吉洋平アナウンサーはきょう、母校である小学校へ
行き、自分が被災したときと同じ小3の子どもたちに経験を話します。
子どもたちは、震災の時に生まれた曲「幸せはこべるように」を手話で
歌います。この子たちも、もう語り部なんだと思いました。
地震国日本で生きていくために、備えを見直しておきます。