ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

ヒオウギ(ひあふぎ)

2021-07-24 12:36:30 | 自然

オレンジが濃いのです!

 

宵山に求めてきたものも、次々に咲いてくれています。

家の中なので、色がうすくなるんでしょう!

 

ヒオウギ・檜扇(旧仮名では、ひあふぎ) 広辞苑より

アヤメ科の多年草。山野に自生し、高さ約1メートル。

葉は広い剣状で密に互生し、檜扇(昔の扇)を開いた

形に似る。夏、濃色の斑点のある黄赤色の花を多数総状

に開く。黒色の種子を「ぬばたま」または「うばたま」

という。観賞用に栽培、カラスオウギ。漢名、射干。

 

 

   きょうの潮流

 五輪ファーストの政策の陰でこんな犠牲があったのか、とやりきれない思いに

なりました。23日の開会式に併せ、緊急上映されたドキュメンタリー映画

「東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート」(青山真也監督)です。

▼東京五輪に伴う再開発で、「終(つい)の住処(すみか)」を奪われた住民た

ちの物語。国立競技場に隣接するそのアパートは1964年、オリンピック開発

の一環で建てられました。それが今度は取り壊しに。映画は五輪によって“排除”

された人々の、苦悩の日々を記録します。

▼平均年齢65歳以上。片腕のない不自由な体でリヤカーに荷物を積み、移転先

運ぶ男性。ナレーションのない淡々とした映像が胸に迫ります。納得のいく

説明を求め、住民が3度にわたって知事あてに要望書を出しても回答はなし。

合意のないまま強行する姿勢は、この頃から始まっていました。

▼1964年の東京大会の際も、立ち退き問題がありました。NHKの「映像の

紀プレミアム第15集」に当時の東京大改造の様子が収められています。

青山監督は「霞ヶ丘アパートのことも、オリンピックが始まったら歓声とともに

忘れられてしまうのではないかという危機感からこの映画を撮り始めた」と。

▼64年の東京大会は、ひずみを残しながらも多くの人に勇気と希望を与えまし

た。しかし今回は違う。中止を求める声は止まらず、海外メディアからは「呪わ

れた大会」と。

▼今起きていること、今までに起きたこと、今から起きること、すべての記録と

記憶を―。

                     (しんぶん赤旗より)


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