きのうの夜、最寄り駅へ帰ってきたとき、さむ~と思いました。
冷たい風が吹きつけてきて、いよいよ冬か~と感じました。
きのうはどこへ行ってきたか、お話しします。
きのうの午前11時05分、わたしは品川の駅に降り立ちました。
東京へ行くのは、2020年の1月以来です。
こんな時に、何をしに東京まで行ったのか?
それは、私の推しである歌手、梅原司平さんのコンサートがあったからです!
目の前で歌う姿を見るのは、何年ぶりでしょうか?
舞台の袖から出てきて歌い出した時、もううるうるしてしまいました。
左隣の女性もそうでした。
事務所の主催でするコンサートは、今回で終わりということで、
是非とも行きたいと思いつつ、コロナの増え具合を見て悩みました。
前日まで悩んでいて、JRのチケットをとるのも当日の朝、
しかもジパングの3割引きで行こうとしたら、
そのチケットも機械で買うようになっていました。
テレビ電話で係員さんの指示に従い買うことができました。
こういうことがこれから進んでいくのか~、少し寂しいですね!
品川でランチを済ませ、お土産も買って預けて、山手線に乗りました。
寒いかと思ってハイネックのセーターとカーディガンで
行った私は、汗をかいていました。
それほど、東京は暖かでした。
新宿から小田急線で、この駅へ。 ここから徒歩5分ほどで、ここ▼へ。
この、けやきホールで午後2時からコンサートです。
せっかくなので、古賀政男さんに関する展示を見ました。
昨日までの2ヶ月間は、山梨・長野の歌特集が組まれていました。
いろんな人がいろんな歌を歌っています。
1時30分の会場時刻を過ぎたので、一階へ。
ここが、けやきホール。
7月3日にも実はあったんですが、その時は行けませんでした。
だから私には、満を持しての決行でした。
2時間たっぷり、いえいえ10分ほどおまけで、たっぷりと歌い話し、
交流もあって(と言っても私たちは声を出せませんが)堪能しました。
アンコールにも応えてくださって、「折り鶴」を歌ってくださいました。
でも、反戦の意味は隠して、「これからも歌っていくぞ」という
決意表明の歌詞になっていました。
そうなんです、76歳ですがまだまだ歌ってくださるんです!
歌う場は、私たちに作ってほしいと言われていました。
今まではそうして場を作り、司平さんを呼んで歌ってもらっていました。
そういう場に私は5回以上は行きました。
息子が高校生のとき、「学校コンサート」をしたいと思いました。
PTA役員に立候補して計画を話したんですが、本部役員に反対されて
実現に至らなかったことを今でも後悔しています。
しかもとってもおかしな理由で・・・。
司平さんの事務所の人が、ここまで来て説得してくれたかも知れないのに。
京都で、誰かがもう進めてくれているらしいです。
決まったら、きっと行きます。
きょうの潮流
今年も、はや師走。1年をふり返る時期となりました。古書には12月の異名として「調年(ちょうねん)」が
あげられています。その年をまとめる月という意味なのでしょうか。
▼2022年最大の出来事といえばやはりロシアによるウクライナ侵略です。軍事侵攻は今も続き、世界中に暗い
影を落としています。力ではなく、話し合いで解決できる国際社会をどうつくるか。人類に投げかけられた課題で
す。
▼国内では止まらない物価高に悲鳴があがっています。ひとり親を支援する団体の調べによれば9割以上の世帯が
物価の高騰による生活苦を感じていました。賃上げもかなわず、年金や医療、介護の負担増ものしかかります。
▼あえぐ国民をしり目に、岸田首相は大軍拡にふみだしています。5年以内に軍事費をGDP比で2%にするよう
指示。現在の2倍近い、およそ11兆円の大幅増額は増税となって暮らしを圧迫することに。
▼トルコで開かれたアジア政党国際会議は対話と交渉が国際法に基づく紛争解決への唯一の道だと強調しました。
互いに陣営をつくり対立するのではなく、地域のすべての国を包み込んだ平和な枠組みをつくる。参加した日本共
産党の提起が宣言には実っています。
▼いやというほど戦争の惨禍を味わった反省から、憲法9条を芯に据えてきた国。その首相としてやるべきは軍拡
ではなく、平和を構築する外交努力ではないのか。生活にも潤いをもたらす政治への転換をもとめたい。混迷の年
を調え、希望のみえる年へとつなげるためにも。
(しんぶん赤旗より)
梅原司平さんは、「愛と平和」を歌う歌手です。
全部の曲を自分で書き、自分で歌います。
きのうも恋愛を歌う新曲を聴かせてくれました。
素晴らしいです。
いくつになっても、愛の歌はできるんです!
わたしも、愛を詠う短歌を作りたいです!