今日は第一巻第21章「単純再生産」の残りから。
「ローマの奴隷は鎖によって、賃金労働者は見えない糸によって、その所有者につながれている。賃金労働者の独立という外観は、個々の雇い主が絶えず替わることによって、また契約という擬制によって、維持されるのである」(p.120)
これは現代にも当てはまるね。糸は切れやすいから「見えない鎖」のほうが妥当かもしれない。
今日は第一巻第21章「単純再生産」の残りから。
「ローマの奴隷は鎖によって、賃金労働者は見えない糸によって、その所有者につながれている。賃金労働者の独立という外観は、個々の雇い主が絶えず替わることによって、また契約という擬制によって、維持されるのである」(p.120)
これは現代にも当てはまるね。糸は切れやすいから「見えない鎖」のほうが妥当かもしれない。