大晦日が来ると、一年の短さがいつもより余計短く感じられる。いったい自分はこの1年何をしてきたのか。無駄なことが多すぎやしなかったか。『資本論』もよく読んだが、やはりまだまだ読めてない、わかっていないことが多すぎる。
来年も一日一日を大事にして『資本論』とマルクス主義の勉強を継続したい。
大晦日が来ると、一年の短さがいつもより余計短く感じられる。いったい自分はこの1年何をしてきたのか。無駄なことが多すぎやしなかったか。『資本論』もよく読んだが、やはりまだまだ読めてない、わかっていないことが多すぎる。
来年も一日一日を大事にして『資本論』とマルクス主義の勉強を継続したい。
【Part③】マルクスの資本論は商品の分析から始まる 資本主義経済の仕組みを解説! 白井聡の「武器としての「資本論」」
『資本論』は全集は読まず、他の本で差額地代のところをあれこれ調べていた。差額地代でもIのほうはいい。ところがIIになると急に気が重くなってくる。「生産性を異にする一定額の諸資本が次々に同一地片に投下される」ことはいいけど、そっから先になかなか進まない。
第40章から43章までが対象。場合分けした表がたくさんでてきて正直なところ嫌気がさしてくる。ほかの人はどう読んでいるのだろう。新日本出版社の「マルクス主義経済学講座(下)」にはこの場合分けを一覧にして表が出ているので、これを参考に全集と対比するしかないかな。
はやくここを抜け出たい気持ち。
NHKで『資本論』を取り上げたものは以前に「1週間de資本論」というのがあったと思うが、今度は最近注目されている斎藤幸平を起用した番組。
剰余価値とか搾取などの話よりも環境関連のことにより重点をおいた、彼の著書「人新世…」をベースにした話になるのではないかな。注目だね。
岩波書店の「宇野弘蔵著作集」全11巻は端から読むというより、必要に応じて引っ張り出して読んでいる。刊行は1974年で、当時の価格が1冊2000円だから、揃えると2万を超す高価なシリーズ。
それをフリマサイトで揃い5千円で買えたのは幸運だったね。どの巻も読まれた形跡はない美本。せめて安く手に入れた自分がしっかり使わないとね。