CAPITAL DIATY ~『資本論』ダイアリー

マルクス『資本論』日記

この「通流」を何気に使っているものがある

2021年02月05日 | Kapital

昨日は第二節の「流通手段」から次の第三節まで読み込んだ。第二節のbの表題は「貨幣の流通」。向坂訳では「流通」の語に「ウムラウフ」と添えられている。商品の「流通」とは違う語だということがわかる。

長谷部訳ではウムラウフを「通流」と表記している。他の本でもこの「通流」を何気に使っているものがあるけど、これは註をつけてくれないと混乱するよね。



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