本当はそこまで疲れていないのに、
疲れているように見えてしまう原因であるクマについてお話ししましょう。
クマにはいくつか種類があります。
■茶クマ
上まぶたにも下まぶたにも出現し、
広範囲に渡って出やすく、上を向いても変わらず茶色いまま。
日焼けによるメラニンの蓄積と、摩擦による色素沈着が大きな原因です。
アレルギーなどで目をこする人、メイク落としでゴシゴシしている人は要注意。
対策方法としては、目元に重点をおいた美白ケアを毎日の習慣に取り入れましょう。
アイメイク落しは、ゴシゴシこすらないこと
ビタミンCやビタミンB群、抗酸化力の高い食品をとるようにしましょう。
特にビタミンC成分がおすすめです。
■黒クマ
目の下に出現し、上を向くと色が薄くなり、
目が大きい人やチリメンジワが出ている人は注意です。
原因は、加齢によるハリの低下。
目が大きい人はなりやすい傾向にあります。
疲れや、水分・塩分のとりすぎによるむくみにも注意が必要です。
保湿力強化のエイジング対策と、目元のハリを高めるスキンケアをしましょう。
コラーゲンやエラスチンなどのハリに効果的な成分が効果的です。
■青クマ
目頭を囲むようにして、下まぶた沿いに出現します。
肌の白い人ほど目立ちやすく、体調により濃くなります。
冷えからくる血行不良が大きな原因です。
運動不足・睡眠不足も原因と考えられます。
冷たい飲み物をよく飲む人は注意。
サラダより温野菜、シャワーより入浴を選び、
適度な運動、充分な睡眠をとるようにしましょう。
肌を温めて血行を助けながら、保湿力を高めましょう。
毎日の入浴や軽い運動で冷え防止を。
しょうがや唐辛子など、血行を良くするポカポカ食材もおすすめ。
成分では、ビタミンE・ビタミンCがおすすめです。
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