お肌にとって睡眠はとても大切です。
これには、睡眠時間中に肌が再生されるからなのです。
お肌が再生されることをターンオーバーと言います。
ターンオーバーがうまく機能しないお肌は、
保湿機能が低下し、乾燥肌が加速してしまいます。
元気な肌細胞を作り出すために睡眠はとても重要。
寝ている間に分泌される、お肌の再生機能を促す成長ホルモンは、
体内時計の影響を受けて分泌されます。
眠りにつく時間が日によって違ってしまうと、
体内時計のリズムがくるってしまい、
成長ホルモンがうまく分泌されなくなってしまいます。
お肌のために睡眠は大切ですが、
ただ眠っていれば良いという訳でもありません。
睡眠の質が大切です。
成長ホルモンが分泌され、
お肌が回復しやすい時間帯と言われているのが、
大体夜の10時から2時の間だと言われています。
しかし、朝7時に起きないといけないとしたら、
2時に寝てしまうと体が疲れてしまいます。
人間の体にとって一番良い睡眠時間は、
7時間と言われています。
健康面で見れば、7時間の睡眠は
病気になる確率が一番低いそうです。
子供の場合は8時間と言われています。
平日に睡眠を取れず、週末に寝だめしてしまうと、
体内リズムを崩してしまうことになります!
お酒を飲むと眠りやすいからと
お酒を飲んで眠る方多いと思いますが、飲みすぎは禁物です。
適量のアルコールはリラックス効果もあり良いのですが、
飲み過ぎてしまうと、アルコールには皮脂を分泌させる働きもありますので、
肌トラブルの原因になる可能性がありますので適量にしておきましょう。
中々寝付けないという時も多々あると思います。
そういった方は少しお聞きしたいのですが…
帰宅前にコンビニに寄ったり、
また寝る1、2時間前にパソコンを見たり、
携帯やスマホを見たりしませんか?
また、20時以降にコーヒーや紅茶など、
カフェインの入った飲み物を飲んでいませんか?
これらは脳が睡眠に入るのを妨げてしまいます。
コンビニの店内の照明は、
非常に明るいですので、
脳が昼間と勘違いしてしまいます。
また、パソコンやテレビ、読書も脳を刺激してしまい、
これもまた睡眠の妨げになります。
寝つきを良くするためには、
テレビ・パソコン・携帯はあまり良くありませんので、
もし寝つきが悪いといった方でこれらをしていたら
一度控えてみてはいかがでしょうか?
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