Captain Hollywood

フジツボ除去

長らく出航していませんでしたので、フジツボが相当成長していました。

なので、8日K氏を引き連れ除去作業に。

難なくエンジン始動の回航。

陸揚げしてもらい、せっせと除去。高圧洗浄機を借りて洗浄すると、水垢、錆、コケなど取れる取れる!おまけにゲルコートや塗装まで。苦笑。


いつもはフジツボぐらいですが、今回は牡蠣までもがたくさん成長していました。それにはびっくり!それらを全てこそぎ落として終了。
船底塗料塗布はこの次に。

これでも船速には随分影響しました。約3ノットUP!

そして船をおろしてもらい帰ろうとエンジンをかけたらば!
海水流量計の警告音が鳴りっ放し!いつもならしばらくすると海水を吸い上げて鳴り止むのですが。
そこで、海水コシ器、点検、冷却排水点検すると水が排出されていない。。。

これはポンプのインペラか?確か、こないだ沖で潰れて修理、その後に交換してまだ2年ぐらいのはず、????と。

再度陸揚げしてもらい、やじろべえのような専用器具を使ってインペラを抜き取ってみると。。。

インペラの羽が全滅!!(驚!)

後で交換した時から3年経っていたことが判明。ぼちぼち交換をと去年秋に思っていたのを失念。長い冬の間に全く動かさず、劣化が進んでいたのでした。
が、朝の回航時はなんともなかったというか、帰り際すぐで良かったです。これが湾の中央とかですと、また一大事。大変でしたから。悪運というか。

そして、前回交換してまだOKということで保管してあったインペラを挿入。しようと思ったら、中央の芯に中々奥まで挿入できず。もう手や指の力が衰えているので、体勢が悪い状態ではさらに力を入れられません。船揚げ場の私より若い40代ぐらいのにーちゃんにやってもらいましたが、先っちょは入れど、奥までは入れられず。悪戦苦闘し無駄な時間だけが過ぎ、業者にアドバイスを求めると5秒で入ると。入れる場所は少し楕円になっているのでそれを頭にいれてと言われても入らず。諦めてその業者に翌日来てもらうことにして帰りました。

翌日、船揚げ場のにーちゃんの話によると言う通り5秒でスッと入ったと。でもにーちゃんがやると何度やっても入らなかったと。
その業者は、1000個以上入れた実績があるらしく、それそれは、コツがわかってますからね。
そこで後日、ようつべで入れ替え作業動画を探して見てみました。
すると、想像していた以外の入り方をしていました。
それは、インペラ挿入部分が真円であれば、羽が均等に歪み曲げられてるはずですが、楕円と言っていた通り、給排水口付近の羽の歪み度は他よりも大きいものでした。

なるほど!見ればわかりました。普通に入れただけでは、芯の位置がズレたままなので、ちょいとさらに給排水口のほうへ押し上げてやると芯を捉えることができたのでした。
給排水口のほうが羽の曲がりが大きいのは、おそらく逆流防止のためかと思われます。これはインペラのゴムに相当負荷がかかりますね。
これを知らないと、インペラを入口だけ入れられても芯が外れているので奥に入れられないわけです。これを知ることができたので次回は、スムーズにできる気がしました。笑

交換方法は以前、業者に聞いていたのですが、それは簡単に、抜いて差し替えるだけというもので、そんなに簡単なのなら自分でやろうと思ったのですが、前回は入れの作業は、悪戦苦闘した挙句に船揚げ場のじーさんにしてもらったので、要領がつかめていませんでした。

次回には必ず!!
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