Caroの住人たち~Caroどうぶつ病院のスタッフブログ~

Caroどうぶつ病院の看板犬・猫などのスタッフ紹介や院長のひとり言、院内の様子や新情報、病気のお話などを紹介します。

休診のお知らせ

2017年07月11日 17時47分42秒 | 病院のアレコレ

いつも、当院に来院していただきありがとうございます。

急なお知らせですが、明日の7月12日(水曜日)の午後は、院長不在のため、休診とさせていただきます。

ご迷惑をお掛けしますが、ご協力をお願いいたします。

 

また、8月のお休みですが、現時点では8月9日(水)から8月11日(金)まで連休とさせていただきます。

こちらもよろしくお願いいたします。

 

院長


休診のお知らせ

2017年03月15日 10時49分31秒 | 病院のアレコレ

3月中旬なのに、寒い日が続いていますね。

寒いのが苦手なので、早く暖かくなる事を祈りつつ、私も毎日を過ごしております。

さて、今週末の3日間(18日~20日)、法事のため「休診」とさせていただきます。

休診中はご迷惑をお掛けしますが、ご協力の程宜しくお願い致します。

 

個人的な話ですが、先月に院長は、かねてからの胆石とおさらばしました!!!

みなさんにご迷惑ご心配をお掛けしましたが、何とか3日間のお休みだけで無事帰ってくる事が出来ました。

人の医療では、胆のう摘出はもはや腹腔鏡の時代だそうで、院長もおなかに4つ穴をアケラレテ手術をして頂きました。小さな穴でしたが、やっぱり手術は手術。術後1週間は痛かったです

手術後の痛み管理はやはりすべき!だと痛感しました。


あけましておめでとうございます。

2017年01月04日 09時48分22秒 | 病院のアレコレ

明けましておめでとうございます。

昨年も本院にご来院頂き、まことにありがとうございました。

本年も「日々精進」の精神でスタッフ一同がんばって行きます。

どうぞ宜しくお願い致します。

みなさんにとって素敵な年になりますように。

 

尚、本年の診察は1月4日から通常の診察時間で行っております。

1月9日の成人の日は休診日となっておりますので、お気を付け下さい。

本年もよろしくお願いいたします。

 

Caroどうぶつ病院 院長 笹岡 宏次


猫のワクチン不足に関してのご連絡とお願い。

2016年12月18日 11時48分00秒 | 病院のアレコレ

いつも当院を受診していただきありがとうございます。

今回は、猫さんのワクチン接種に関してのご連絡になります。

今年の年末から、猫のワクチンの供給が不安定になっております。

当院でも同様に猫のワクチンの在庫が大分少なくなってきております。

来院していただいたにもかかわらず、ワクチンの接種ができないことがあるかもしれません。誠に申し訳ありません。

当院では、今すぐワクチン接種が必要な子猫さんなど、猫さんの伝染病にかかりやすい環境にいる子になるべくワクチン接種をさせてあげたいと思っております。

ご迷惑をおかけしますが、毎年ワクチン接種をされており、家でのみ生活している成猫さんの飼い主様へのお願いになりますが、ワクチンの接種の時期を少しずらしていただけたら幸いです。

また、せっかく来院していただけたのに、ワクチン接種ができない状態になることが予想されますので、事前に「猫のワクチン接種が可能かどうか?」のお問い合わせ頂くようお願い申し上げます。ご面倒ですがご協力のほどよろしくお願いいたします。

尚、毎年ワクチンをうたれている場合は、1年後に急激にウイルスに対して抵抗力がなくなることはありませんので、ご安心ください。

 

また、先日の犬ちゃんのワクチンの供給に関しては、現在大分改善しておりますので、当院では5種、6種、7種の各ワクチンの接種が可能となっておりますので、ご安心ください。ご迷惑をおかけいたしました。

ご迷惑をお掛け致しますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

               平成28年12月18日 caroどうぶつ病院 院長 笹岡宏次

 


犬の混合ワクチンに関してのお知らせ

2016年09月13日 10時48分21秒 | 病院のアレコレ

こんにちは。

院長の笹岡です。

先日のワクチンの<続編>になります。

現在、当病院では、犬の混合ワクチンは5種、6種、7種の3種類のワクチンを接種する事が出来ます。

残念ながら、今現在、8種の混合ワクチンの入荷ができない状態ですので、8種をうたれている方には、今回は7種に変更される事をお願いしております。

また、今まで6種混合ワクチンを接種されていた方への案内として、生後2年目以降の追加接種に関しては、コアワクチン(すべての犬に接種した方が良いと勧告されているワクチン)の考え方から、当院では5種ワクチンを接種する事をお勧めする事にしました。

もちろん、今まで通り6種の接種をご希望の方には、6種を投与出来ますので、ご相談ください(6種のワクチンの供給は現在間にあっております)。6種と5種のワクチンの違いは、コロナウイルスのワクチンが入っているかどうかの違いです。コロナウイルスに関しては、より若い子犬で他のウイルス疾患と重複感染した場合に重症化し易い…云々あるので、当院では初年度は今まで通り、6種を選択する事にしました。

ワクチンは、予防医療になります。

現実的には、各病院の先生の考え方によって接種される種類が決まる事も多々あります。

予防医療ですので。飼い主さんの考え方も十分に尊重されるべきかと思いますが、多種混合ワクチンが主流の日本では、ある程度複数のワクチンが入っているワクチンを接種せざるを得ないのも確かです。

その中でも、大事なのは

1、個々の動物の危険度に基づいて、飼い主の生活環境に応じて選択する

2、集団免疫の重要性。

集団免疫とは、その地域で流行していない病気にも関らず、動物はもとより場合によっては人にとって脅威になる病気が流行する事を防ぐ目的で行うワクチン接種のことです。日本では、狂犬病が特に重要ですので、法律で接種が義務づけられています。犬だけですけどね…。

必要なないワクチン、というのはないですが、より有効性や必要性の低いワクチンに関しては、投与される動物の環境や体質、年齢などを考慮して、飼い主さんと獣医師がしっかりと話をしたうえで決めて頂くのが一番かと思います。

堅い話で、退屈かもしれませんが、大事な話ですので、少し気にかけて頂ければ幸いです。

ちなみに猫さんでは、外に行かない猫ちゃんは3種、行くこは5種がベストですが、5種の場合結構、接種後の発熱などが多いので、その辺に関してもご相談しましょう。

 

 

 


犬の混合ワクチンに関しての重要なお知らせ

2016年07月02日 09時40分04秒 | 病院のアレコレ

こんにちは。

久しぶりの更新になります。

日頃より、伝染病の予防にご協力頂きまして、ありがとうございます。

 混合ワクチンは、飼い主さまの愛犬に対して「伝染力が高くて重い病気」の予防の為に接種されていると思います。

またそれと共に、個々の動物たちが予防することで、周囲の環境に病気が蔓延しないようになり、その結果、犬の社会のみならず、人(ズーノーシス)や他の動物に対しても有害な「伝染病」を阻止する事が出来ます。

 昨年あたりから、あるメーカーさんの犬用ワクチンの製造が中止になったことをきっかけに、ワクチンの需要が必要以上に高まりました。その結果、現在、国内の動物病院ではワクチンの入手が非常に困難な状況になっております。

 当院でも、本日、6種混合ワクチンの在庫がなくなりました。そのため、今後は他メーカーの5種混合クチンをしばらくの間、うたさせて頂く事になります。また、5種混合ワクチン、ならびに8種混合ワクチンに関しても現在、入手ができない状況ですので、現在の病院の在庫がなくなり次第、ワクチン接種ができなくなります。

 ワクチンの次回の入手時期は秋ごろ…との情報がありますが、入手時期に過剰な需要(買占め)が起こる可能性があるため、すぐに入手が難しくなる事が予想されます。

  ワクチン接種のタイミングが数カ月遅れても、通常の免疫応答のある動物であれば、すぐに抗体が落ちる事はありません。もちろん、ワクチンの中身やその子の免疫応答によっては、免疫力があまり続かないものもありますので、できるだけ接種間隔を守った方が良いとは思います。

 御迷惑をおかけする状況にはなると思いますが、皆様の御協力をお願い致します。

 混合ワクチンがなくなった際には、接種時期が過ぎている方であれば、次回のワクチンが入荷でき次第、御連絡をさせていただきますので、遠慮なく受付にお申し出ください。

よろしく御協力の程お願い致します。

 尚、当院に通院されている方にご迷惑をおかけしたくない点から、子犬さんのワクチン接種を除いて、犬の混合ワクチン接種のみでの初めてのご来院は、しばらくの間控えていただきますよう宜しくお願い申し上げます。

平成28年7月2日 院長


明けまして

2016年01月22日 09時35分41秒 | 病院のアレコレ

あけまして、おめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

個人的な話になりますが、院長は、昨年は厄年でした。今思えば無難な年だった気がします。

今年は、後厄ですので、新年早々、厄払いのために栃木県にある「佐野厄除け大師」に行ってきました。

たまたま、列の一番前に居たので、御護摩壇に護摩木なるものを投じる、護摩焚きを目の前で体験することができました。

なかなか、日常にはない体験でした。

家内安全、身体健全…などのお願いだけでなく、商売繁盛を強く願う方々(一段上がったより高額な祈祷料を納めた方々)も居て、何か見てはいけないものを見てしまった…ような、貴重な体験でした。

今年も何事もなく、無事に過ごせますようにッ

余談ですが、佐野市の中心街で佐野ラーメンを食べようかと思って、店内に入ったら、テイクアウト専門のお店で、結局ラーメンは食べられず、モスバーガーでした。もう少し下調べすれば良かった…。お勧めなラーメン店があれば、

本年も皆様や伴侶となる動物さんにとって良い年でありますよう、心から願っております。

本年もよろしくお願いいたします。

 

 


今年の診察は、今日でおしまいです。

2015年12月30日 17時02分28秒 | 病院のアレコレ

本年も当院に来院して下さいまして、ありがとうございました。

12月31日から1月3日まで、年末年始のお休みとさせていただきます。

お休み中にご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解頂けますようよろしくお願いいたします。

 

尚、夜間(21時~3時)であれば、近くのどうぶつの総合病院では、365日年中無休で診察を行っております。

夜間ですので、通常よりも診察代は多少かかりますが、緊急の場合はお電話:048-229-7299して頂ければと思います。

 

本日12月30日で、今年の診察は終了になります。

今年も色々な出来事がありましたが、皆様のご協力のお陰でなんとか無事に診察を終えることができました。

診察をさせて頂いたのに、病気を治すことができなかった皆様には、本当に申し訳ありませんでした。ひとえに私の勉強不足、経験不足です。

来年からも日々精進をモットーに頑張ります。

皆様にとって、来年もよい年でありますように。


冷えてきましたね

2015年10月28日 11時45分09秒 | 病院のアレコレ

朝晩はなんだか寒くなってきましたね。日中は暑い日もあって、体調を崩しそうですね

わんちゃんたちもここのところ下痢やおう吐など消化器症状を示す子たちが多い気がします

それでもまだ家の近所には蚊も飛んでいて、いまだに刺されてます

フィラリア予防は蚊を見なくなってから1ヶ月後までですので、あと1回から2回忘れずに飲ませてあげてくださいね

最後に飲み忘れたらせっかく今まで飲んでいたのが無駄になってしまうかもしれません

さて今日は以前から当院でも募金箱を設置して皆様にご協力頂いている’保護犬教育部’さんについて少しだけご紹介したいと思います。

保護犬教育部さんはドッグトレーナーさんたちを中心とした団体で、捨て犬たちをレスキューし、家庭犬

としてより幸せに暮らせるようにしつけを行い、次の家族を探すお手伝いをされています。

1頭でも多く幸せに暮らせるわんちゃんが増えるよう尽力されているのには頭が下がる思いです。

海外ではペットショップで犬を購入することは少なく、まず最初に保健所や保護施設に行くそうです。

実際に飼育するには家族構成や本当に飼える環境なのかどうか厳しく審査されるとのこと。

病院には新しい家族を探しているわんちゃん、ねこちゃんの写真等もありますので一度ご覧になってください。

昔に比べると譲渡会などで家族になったわんちゃんやねこちゃんが増えてきた気がします。

もっともっとふえるといいなぁと思います。

 


caro ありがとう。

2015年09月29日 23時05分39秒 | 病院のアレコレ
先日、当院の看板犬?であるcaroが、突然この世を去って逝きました(11歳)。

肝臓の腫瘍からの出血で、本当にあっという間に亡くなってしまいました。

亡くなる当日の朝までは、ご飯も完食し、本当に元気で普段と全く変わりがありませんでした。

そんなcaroも毎年の血液検査では、全く問題がありませんでした。

腫瘍を早期に発見するには、その腫瘍の場所や種類によって、向き不向きな検査があり、診察でしっかりと触診をしないと見つける事ができないものもたくさんあります。

病気を早期に見つけることで、治す事もできるかもしれません。

一方、手術をすることで、残念ながら寿命を短くしてしまう事もあります。

けれども、少なくとも周りの家族の心の準備やお別れができます。


レントゲン検査や腹部のエコー検査などは、高齢の犬や猫ではこまめにチェックすることで早い段階で見つける事が出来るかもしれません。
その子の性格にもよりますが、動物の場合は特に、高齢になったら半年に一回はエコー検査などをした方が良いのかもしれません。
caroが教えてくれた教訓を、他の動物たちの診察に活かして、見た目上、健康そうな動物でも高齢になったら、エコー検査の機会を増やすように飼い主さんに提示していきたいと思います。
スタッフも含め、caroを可愛がってくださった方、今まで本当にありがとうございました。



最期に

caroへ

いままでありがとう。
小さい頃は色々な所に連れて行って、ずっと一緒に暮らしてたけど、
子どもができ、開業してから、病院で一緒にいることはできたけど、一緒に外出する事が無くなってしまったね。
病院では、他の犬や飼い主さんが来るといつも吠えていて、何度か怒った事があったね…
病気の子の面会の時は、いつも一時的に避難場所(キャローケース)へ隔離…
そんなcaroが居なくなって、さみしいです。
猫が大好きなcaroにとって、猫たちと近くに居られた事は幸せだったかもしれないけど、
ずっと一緒にいることができなくてごめんね。

いままで、本当にありがとう。



caroがまだちっちゃかった頃の写真です。