八頭身のスリムな女性。
先日の雨の日、人生で初めて(←本人談)転倒し、バランスを崩してしまっての来院。右手をついてひっくり返り頭も打ってしまったという。身体を触診してゆくとかなりバランスが悪い。
この方、太極拳も初めて10年、今では生徒さんに教えているというだけあって、身体がしなやかな事。おまけに性格もめちゃめちゃ素直。そして凄いのは指圧している私達の圧に合わせて呼吸してくれること。こうすると . . . 本文を読む
定期的に来院している彼は小さい頃、喘息持ちだったという。
今は少しアトピーのような症状が関節などの皮膚の柔らかいところに出ている。
まだ若いため、その日でている症状はその日に改善できるが、簡単には体質改善は出来ない。それでも、定期的に必ず来院してくれているおかげで、こちらでも症状の変化、身体の変化がわかりやすい。
やはり、理想としては患者さんの意思で、その場しのぎの治療だけではなく、根本的体 . . . 本文を読む
治療を始めて2回目のおばあちゃま。
今まで病院にも通った事がなくて鍼の効果も半信半疑だったという。
昨日に引き続き2回目の施術。右足の膝の裏が突っ張って伸びない。正座も出来ない。
施述語20分位して、なんとか正座できるようになった。30分経過後には、うそのように「普通に」正座ができちゃったのでした。本人もびっくり。そのうえ、(どうやったのかは判らないんだけど)「ベットの上に足が乗っけられるよ . . . 本文を読む
転倒して腰から下、特に膝の内側を強打してしまったおかぁちゃん。
ぱんぱんに浮腫んで痛みで眠れなかったので来院された。
熱感があり、あざはみられない。膝のお皿の下が特に痛むという。幸いな事は「冷やさなかった」ということ。(これについては後述)
鍼の刺激にはとにかく敏感。しかしながら、浅めの刺激で腰から大腿部の内側、股関節、膝の裏、を丁寧に刺激。治療して30分くらい経過後、痛みは残るものの腫れが . . . 本文を読む
最近、糖尿病、アトピー、花粉症にまでもかかるわんちゃん、ねこちゃんが急増しているという。
「その一口のおやつをやめればいいのに、殆どが食事が原因です。」と、獣医さんは言う。
アトピーになったわん子は毛をまるがりにされてしまうそうです。
また、こんな時代だからこそ、わんちゃん、ねこちゃんにも鍼灸治療をしています。獣医さんたちは1週間程度の講習会で鍼を打てるそうです。(鍼灸師からしたらうらやまし . . . 本文を読む
女手ひとつで子供を育てるために手に職、40年も「タイピング」のお仕事をされてきたというおばあちゃま。利き腕の右はひじの角度が曲がってしまっているほど。話を聞けば、タイプは今のパソコンよりも思いキーをたたく。また3000もある鍵盤から文字を探して打つという、集中力、視力ともに酷使するお仕事のようだ。それでも自分のことよりも子供の事が第一だったようだ。
職業病で「頸肩腕症候群」になりそれ以来、手のシ . . . 本文を読む
中学最後の年だというのに、女子バレー部員の半数がけが、故障。
半月版損傷で手術、アキレス腱切断で松葉杖、捻挫に膝痛。
彼女達の生活を見ていると、けがをしても当たり前の生活をしている。
1)甘いものの過食 → 肥満
2)熟通い → 運動不足 → インナーの筋肉が育たない
ジャンクフードの飲食 → 肥満
3)身体が硬い → けがにつながりやすい
彼女達の身体の硬さには驚く。 . . . 本文を読む
鍼灸の治療を始め、症状が悪くなってしまったというお嬢さん。
全身が傷だらけ。かさぶただらけなのである。
鍼灸の治療を始めるとこうした事が起こる。それは身体が良くなろうとしている兆候なのだ。一旦、毒素を出してしまおうと身体が以前にもましてに反応する。薬を飲んでいればそれだけ抑えられていたものが外に出ようとするのである。
さて、このお嬢さん、こんなにも大変な症状なのに薬を飲んでいないという。薬の . . . 本文を読む
お相撲さんの股割りは有名な事だが、彼ら、本当に身体が柔らかい。
というより運動を生業とするする方たちは本来、身体が柔らかいものである。
まだまだ序二段くらいの位置にいる若い力士が腰痛のために治療を。
まわしを締めることで腹の下が圧迫されて、腰周りの血流が悪くなっていたようだ。左の股関節が特にうっ血していた。股関節のうっ血をとるべく、全身治療で腰を低く落とせるようになったと言っていた。(運動選 . . . 本文を読む