Yoseiの日々是好日

リコネクティブ・ヒーリング(R)哲学や小宇宙である心と体のこと、日々の出来事などをつづっています。

自律神経失調症

2005年06月21日 | 治療日誌
頭)頭痛、頭重感 耳) 耳鳴り、耳の閉塞感 口) 口の乾き、口中の痛み、味覚異常 目) 疲れ目、なみだ目、目が開かない、目の乾き のど) のどの異物感、のどの圧迫感、のどのイガイガ感、のどがつまる 心臓・血管系) 動悸、胸部圧迫感、めまい、立ちくらみ、のぼせ、冷え、血圧の変動 呼吸器) 息苦しい、息がつまる、息ができない、酸欠感、息切れ 消化器) 食道のつかえ、異物感、吐き気、腹部膨 . . . 本文を読む

鍼灸の治療を始めると・・・

2005年06月18日 | 治療日誌
「最近、足が冷たく感じるんです。」 と、おっしゃる殿方。 「ではなくて、もともと冷えていたのを感じなかったのだと思います。」 もともと脾胃虚弱な方で、腰腹部、下肢の冷えが強い。にもかかわらず、以前は自分の身体の状態に気がつけなかった。 それが、「足が冷たく感じられるようになった。」のです。 これはとてもよいこと。 感じられると自分の身体を大切にするようになる。厚着をしたり、温かいものを . . . 本文を読む

治療家になってよかったと思える瞬間

2005年06月17日 | 治療日誌
「先生にあえて本当によかった」 と、言ってもらえた瞬間。 心からうれしさがこみ上げてくる。 いいことばかりではない。 でも、この言葉でどんなことでも洗い流してくれるようなそんなありがたい言葉。 これからもたくさんの「よかった」にであっていけたらと思う。 . . . 本文を読む

「わたし、心臓が悪いって言われたんです」

2005年06月16日 | 治療日誌
「へっ?病院で検査したんですか?」 「いえ。先日足裏のマッサージに行ったときに、マッサージしてくれた人にそういわれて・・・」 最近、よく耳にする。他にも「腎臓が悪いんだって」とか「肝臓が悪いみたい」と足裏のマッサージ(足ツボ、フットセラピーなど通称はいろいろ)で言われたという方がいる。 果たして、施術を施した方々の医学的根拠は? 「足の裏は第2の心臓で、足の裏には臓器に反応する場所があるん . . . 本文を読む

55歳男性、左下肢のしびれ

2005年06月15日 | 治療日誌
2年前より椎間板ヘルニアで治療に通われていた患者さん。 左下肢にシビレが強く残るという。 ここ1年くらいで痛みは取れたものの痺れが残っている。左足首からの動きが悪い。足の指にも全く動きがなく左右の足先の皮膚の色も違う。第3~4中足骨上に浮腫がみられる。 既往歴に腎盂炎、慢性喘息、最近では胃酸過多が気になるそうだ。 経絡を見ていくと肝経、膀胱経に反応がある。本治法の後、局所「金門」「絶骨」「 . . . 本文を読む

88歳、陶芸家のおじいちゃん、その後

2005年06月15日 | 治療日誌
最近、陽気のせいもあるが、ずいぶん元気になったおじいちゃん。 めまいは軽減され、主訴としては「足に力が入らない」とおっしゃるだけになった。パソコン教室にも通い始めるほど、元気になってしまった。 治療は週に1度。 ここ3週間くらい、皮膚に湿疹が出始めた。食事内容も生活環境も全く変化は無いという。 実は、このおじいちゃん、週に1度肝臓の機能を正常にするといわれる?薬を注射しているようなのだ。7 . . . 本文を読む

自分で治ろうとする力

2005年06月14日 | 治療日誌
熱や痛み、下痢、吐き気などさまざまな症状はすべて身体を壊すものだからすぐに薬や医者にかかるというのが、現代人の考え方に多いと思います。 実はこの不快な症状が「身体が自分で治ろうとする反応」だということを認めることがとても大切です。 例えば、風邪の時に熱がでる。 これは血液中のリンパ球というものが病原(ウィルス)と闘っている状態なのです。風邪のウィルスは熱に弱い。そのために身体は体温を上げ、ウ . . . 本文を読む

慢性疲労症候群???って

2005年06月07日 | 治療日誌
西洋医学の定義では、原因不明の慢性的な疲労が続き、社会生活に支障をきたす病気のことをいうそうです。診断基準としては貧血や糖尿病、がんなどの原病がないのに、激しい疲労が6カ月以上続くこと。西洋医学では「貧血」と診断がつけばその治療ができますが、この場合、ほかに診断のつく病気の存在が認められない。さらに微熱や頭痛、咽頭(いんとう)痛など、基準となる11症状のうち規定の数以上当てはまること。1000人中 . . . 本文を読む

抗うつ剤、睡眠薬が離せない

2005年06月03日 | 治療日誌
「ぐるぐるめまいに嘔吐がひどくて」とろれつの回らない言葉で倒れそうに来院された女性。 脈が触れない。 舌は紅 身体は冷たい。 治療ベットに横たえた患者さんは息も絶え絶え。 30分ほどの置鍼の後、顔色に赤みが差し、脈が触れるようになった。めまいの状態を本人に確認したところ、ほぼないということ。 術後の血圧も彼女の平常通りまで戻る。 最近はじめた鍼治療で身体のバランスが変わってきたにもかか . . . 本文を読む

鼠頚ヘルニア(脱腸)

2005年06月01日 | 治療日誌
先天的と思われる鼠頚ヘルニア(脱腸)の56歳男性。 「ヘルニアで・・・」と言うので一生懸命「腰椎ヘルニア」の検査をしていた。 それが「鼠頚ヘルニア」ということだった。 「ヘルニア」とだけ聞いて思い込むのはよくない。 もっと知識を幅広く持つことが必要だと痛感した。 . . . 本文を読む