地図のない旅

地図を持たない行き当たりばったりの旅日記です。旅先で触れたこと、感じたことを写真を織り交ぜて綴っていきます。

西蓮寺

2010-09-24 23:09:49 | ☆社寺回廊編
「石岡のおまつり」を観るために、土浦で2泊します。
1泊した翌日、おまつりはちょっと一休みして、寺社巡りをします。
地元の友人の案内で、普段なかなか行く事のできそうもない寺社をいくつか廻ります。
最初は、行方にある『西蓮寺』です。


2010.9.19 


『西蓮寺』は、延暦元年、最澄の弟子「最仙」の開創といわれ、古くから常陸の高野山として名高いお寺だそうです。







山門は、三間一戸、八脚、寄棟、銅板葺、両側に仁王像を安置、中世の寺院建築の遺構として貴重な存在で、国指定重要文化財に指定されています。











相輪塔は弘安の役(元寇)の戦勝を記念して慶弁和尚が浄財を募り、弘安10年に建立されたもので、高さ9.16mもあり、日本三大相輪塔の1つに数えられているそうです。







西蓮寺の大イチョウは茨城県の天然記念物に指定されています。
樹齢1000年といわれる大木は見応えがあります。

紅葉の時期には、黄色一色に染まるのでしょうね。















天台宗の中心的な役割をもった寺院として寺運が隆盛し、「常陸の高野山」として信仰が広まり、最盛期には境内に七堂伽藍が建ち並び末寺三十余寺を抱える大寺だったということです。

案内して貰うまで、何の予備知識もなかったのですが、名刹というのに相応しいとても立派なお寺でした。



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