秋田県は湯沢の「犬っこ祭り」を観て来ました。
久々の『祭り編』です。
東北の秋田と言えば、小野小町に代表されるように、美人の名産地ですが、果たして今日は『秋田美人』と出会えるんでしょうか?
2010.2.13 後
湯沢の駅を降り立った時は吹雪いていましたが、「花月」で食事をした後はとても良い天気でした。
「犬っこまつり」は、約400年もの長い間続いたといわれる、湯沢地方の民俗行事なのだそうです。
白昼堂々と人家を襲う「白討(はくとう)」という大盗賊がいて、殿様がこれら一味を退治し、再びこのような悪党が現れないようにと、米の粉で小さな「犬っこ」や「鶴亀」を作らせ、旧小正月の晩に、これを家の入口などにお供えして祈念させたのが、この「犬っこまつり」の始まりとされているそうです。
雪のお堂に犬っこを供え、盗難魔除けを祈るそうです。
泊まったホテルの前にも雪で作ったお堂がありました。
お堂は市内のあちこちにたくさん作られています。
ホテルに荷物を置いてから、お祭り会場の「中央公園」に向かいます。
会場には大きな「犬っこ」の雪像が作られていて、大勢の人で賑わっています。
遅い昼食をとった後で、そんなにお腹は空いていませんが、良い匂いが漂っています。
この辺の名産の『三梨牛(みつなしぎゅう)』の串焼きです。
三梨牛は、奥羽山脈の栗駒山からの清らかな清水と高い飼養技術が造りだした、最高級牛肉として知られていて、松坂牛と同品質の牛という事です。
これは試してみるしかありません。
欲張って2本買ってしまいます。
普段牛肉はほとんど食べないので、比較できずに良く分かりませんでしたが、相当美味しかったのを覚えています。
寒い祭り会場の中で、炭火で焼きたての牛串
まずいわけがありません。
相当満足でした。
パンダ4匹つけときましょう。
お腹も膨れてきたので、周辺のスポットに目を向けます。
『力水』と名づけられている清水(湧水)がありました。
佐竹南家の御膳水として明治25年ごろまで使用され、近所の人たちに飲まれていたそうです。
誰と言う事なく、この水を飲むと力が出るというようになり、『力水』となったそうです。
環境省の全国名水100選の一つなのだそうです。
一口試してみました(意外と旅先の生水は平気です)が、甘露でした。
力が出たかは...分かりませんでした
さて、佐竹南家と言えば、この近くには『湯沢城址』があって佐竹南家の門が移築されています。
早速辺りを探します。
ありました。佐竹南家の門です。
犬っこまつりの会場を見下ろす山の中腹に鎮座していました。
城門と違い、屋敷の門を移築したものですから、そんなに重厚ではありませんが、歴史を感じます。
でも良く見ると、屋根は「トタン」?
ちょっと残念でした。
色々盛りだくさんに満足して、一旦ホテルに戻って「シバレた体」を暖めます。
これからまだまだ『湯沢の夜』は永いのです...。
ブログランキングに参加しています。
いつも応援に感謝しています。ありがとうございます。
久々の『祭り編』です。
東北の秋田と言えば、小野小町に代表されるように、美人の名産地ですが、果たして今日は『秋田美人』と出会えるんでしょうか?
2010.2.13 後
湯沢の駅を降り立った時は吹雪いていましたが、「花月」で食事をした後はとても良い天気でした。
「犬っこまつり」は、約400年もの長い間続いたといわれる、湯沢地方の民俗行事なのだそうです。
白昼堂々と人家を襲う「白討(はくとう)」という大盗賊がいて、殿様がこれら一味を退治し、再びこのような悪党が現れないようにと、米の粉で小さな「犬っこ」や「鶴亀」を作らせ、旧小正月の晩に、これを家の入口などにお供えして祈念させたのが、この「犬っこまつり」の始まりとされているそうです。
雪のお堂に犬っこを供え、盗難魔除けを祈るそうです。
泊まったホテルの前にも雪で作ったお堂がありました。
お堂は市内のあちこちにたくさん作られています。
ホテルに荷物を置いてから、お祭り会場の「中央公園」に向かいます。
会場には大きな「犬っこ」の雪像が作られていて、大勢の人で賑わっています。
遅い昼食をとった後で、そんなにお腹は空いていませんが、良い匂いが漂っています。
この辺の名産の『三梨牛(みつなしぎゅう)』の串焼きです。
三梨牛は、奥羽山脈の栗駒山からの清らかな清水と高い飼養技術が造りだした、最高級牛肉として知られていて、松坂牛と同品質の牛という事です。
これは試してみるしかありません。
欲張って2本買ってしまいます。
普段牛肉はほとんど食べないので、比較できずに良く分かりませんでしたが、相当美味しかったのを覚えています。
寒い祭り会場の中で、炭火で焼きたての牛串
まずいわけがありません。
相当満足でした。
パンダ4匹つけときましょう。
お腹も膨れてきたので、周辺のスポットに目を向けます。
『力水』と名づけられている清水(湧水)がありました。
佐竹南家の御膳水として明治25年ごろまで使用され、近所の人たちに飲まれていたそうです。
誰と言う事なく、この水を飲むと力が出るというようになり、『力水』となったそうです。
環境省の全国名水100選の一つなのだそうです。
一口試してみました(意外と旅先の生水は平気です)が、甘露でした。
力が出たかは...分かりませんでした
さて、佐竹南家と言えば、この近くには『湯沢城址』があって佐竹南家の門が移築されています。
早速辺りを探します。
ありました。佐竹南家の門です。
犬っこまつりの会場を見下ろす山の中腹に鎮座していました。
城門と違い、屋敷の門を移築したものですから、そんなに重厚ではありませんが、歴史を感じます。
でも良く見ると、屋根は「トタン」?
ちょっと残念でした。
色々盛りだくさんに満足して、一旦ホテルに戻って「シバレた体」を暖めます。
これからまだまだ『湯沢の夜』は永いのです...。
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そんなに有名なお祭りではないと思いますが、たくさんの人が訪れていました。
モデルは、秋田県だけに秋田犬だと思います。
私は先日、寒い場所へ出かけるはずでしたが
雪が降って会場行きのバスが運休してしまい、
結局行かれませんでした。
また来年、忘れなかったら行きたいです。
ところでこの犬っこのモデルはやはり、
日本犬なのでしょうね???