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キジバト | 早朝のお客さま

2024年09月20日 | ぼくの博物誌

文字どおり羽を休めておくつろぎのキジバト(Rufous turtle dove)さん。

今朝早く、家の周りを掃除していると庭の方で物音がしたので行ってみると、先日ペットボトル風車を設置したすぐそばにキジバトが止まっていました。(今朝は無風で風車が静止していてよかった!)

これはこれはお客様、朝からバードカフェにご来店ありがとうございます。申し訳ありませんが、只今休業中でして営業は冬からでございます、と申し上げたいところですが、目と鼻の先。箒をそっと置いて、急いで家から一眼レフを持ち出し、望遠で撮影ができました。
それでもお客様は、気に入られたのか、落ち着いているご様子なので、家に戻って近くの窓から数カットを撮影させていただきました。

キジバトは、人に対して警戒心が少ない野鳥です。今朝も撮影が終了してもしばらくそのままでした。それだけに野良猫に襲われたり、事故に遭ったりするケースが絶えないようです。
いわゆるドバトとは違いますが、人間の近くにいるありきたりの鳩なので軽視されている感があります。どこから見ても平和な姿ですし、デデポッポーという鳴き声も平穏そのものです。長くお付き合いいただきたいものです。


(上)キジバトさんの横顔
  
(左)カメラが気になる様子のキジバトさん。(右)この姿勢では小形のハヤブサ類と間違えそう。 


秋なのにまだ真夏のような暑さです。本来なら、モズの声を聴く時季ですし、秋の渡り鳥もちらほらするはずなのですが、まだ何の訪れもありません。暑くて散歩に出ていないこともあるのでしょうが、寂しいですね。
そんな中、キジバトさんのご訪問はうれしい事件でした。ろくなことがないこの頃だったので、久し振りに朝のコーヒーが美味しく感じられました。

Nikon D5600 / AF-S DX 55-200mm f/4-5.6G ED VR II