今日は、だいぶ気温が下がって残暑が遠のいたのはよかったのですが、こんどは肌寒くなりすっきりしない空模様となりました。すんなり秋とはいかないようです。自然は思うようになってくれませんね。ピアノもまた…
先週は多事で十分な練習時間がとれませんでした。失った時間は取り戻せず、例えば、バイエル100番は後半の練習時間が飛んでしまいました。レッスン前夜には結果が見えたような状況です。
時間配分だけは事前に計算して、前回同様、ハノン10分、バイエル5分、ブルグミュラー10分、予備5分と見込みました。今回もほぼ見込みどおりに進み、最後の5分はブルグミュラーの次の曲「進歩」を少し教えていただきました。
*今日挑戦した曲とその結果
1)ハノン:32番 【合格】 ミスも少なく試練の3回弾きもクリア。次回は33番。
2)バイエル:100番 〔不合格〕(継続) バイエルの赤点は初めてかも。後半は沈黙または指の暴走あり(笑)。キリのよいところまで来たのに残念。
3)ブルグミュラー:「無邪気」 【合格】 ミス多数でしたが、よく弾けたところもありました。やはり、練習量に比例するようです。次回は第6番「進歩」。
というわけで、練習時間が少なかった影響がはっきり出てしまいました。まあ、想定の範囲内ですが。
これから、バイエルは100番と101番を最後までしっかりと弾けるようにさらい、ブルグミュラーの「進歩」もそれなりの演奏を目指したいと思います。ハノンは練習あるのみ。∎
*今日の教訓
1)引き続き、時間の計測はレッスンと自分の練習に役に立っている。
2)不測の事態による時間は補填できない。諦めるのが年の功(笑)。
自分でも納得の落第、バイエル100番です。前打音が印象的な曲です。
エッシェンバッハの演奏はオーソドックスで端正。次回はこのように弾いてみたいものですが…
Beyer: Preparatory School, Op. 101 - No. 100 Allegro