ハ長調のスケール(再掲)
猛暑の中、外出も危険だというので練習が捗っているのですが、捗らないのはスケール(音階練習)です。毎日練習しているのですが、これが少しも進歩しません。だめじゃん。
スケールは昔からダメなのですが、最近、演奏の基礎からやり直しているため猶更下手になっているような気がします。それを見かねてか聞きかねてか(笑)、先生からは「最初から全部を求めないでポイントをひとつに絞って練習してみては?」とサジェスチョンをいただいているのですが、なかなか。
難しいものは要素をばらして各個撃破でいくのが合理的とは心得ているつもりですが、いざとなると困惑するばかりなのですね。弦楽器の場合、右手、左手、強さ、弱さ、押す、引く、上下、左右、構成要素が多すぎです(笑)。
こうなったら1000本ノックならぬ1000本スケールしかない。何度もトライして自動化を目指そう。
と思いました。
そうは言っても、スケールは歌うように弾かなければいけないと教わりました。そのレベルまで到達するにはかなり時間がかかりそうです。コロナ禍のもと、練習時間だけはたっぷりありそうなので、孤独な戦いになるかも知れませんがトライしてみましょう。
夕方になるとツクツクホウシの声も聞こえてくるようになりました。暑い暑いと言っているうちに季節は少しづつ進んでいるようです。いつかはうまく弾けるようになるかも(笑)。∎