午後はピアノ教室でハノン。孫の姿に刺激を受けてついにくぐったピアノ教室の門。
嗚呼、あれからかれこれ半年。破竹の勢いも止まり、なかなか次の曲に進めないこともたびたび。
それでも弾いていると楽しい。先生からも「〇〇さんは楽しそうに弾きますねえ」と言われた。額面どおり素直に受け取っている(笑)。
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ハノンは機械的な練習曲ですが、私はのんびりと楽しく弾くようにしています。音程は安心だしボウイングもないし(笑)。
でも、難しい。想像していた何倍も難しい。
上と下のリズムが合わない、指が回らない、楽譜と反転した音形を弾く。
それでもよい。
弾けたとしても本来のハノンではない、ショートカット・バージョン。
それでもよい。
ゆっくり行けるところまで行ければよい。∎
ピアノではありませんが、鍵盤楽器つながりでクラブサンの動画をどうぞ。
ジャン=フランソワ・ダンドリュー(Jean-François Dandrieu、1682-1738)はフランスの作曲家、鍵盤楽器奏者です。昔、LPを持っていました。静かな美しい曲です。
Jean-François Dandrieu: l'Harmonieuse (Pièces de clavecin); Hanneke van Proosdij, harpsichord