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ドッツァー5番に戻る

2022年11月28日 | チェロ
最近、弦をエヴァ・ピラッツィに張り替え、弓も替えてから楽器がよく鳴るようになったのはよいのですが、技術の方は如何ともしがたく、ドッツァーの6番(ト長調)が暗礁に乗り上げたような状況でした。

そんなある日、気まぐれで5番(イ短調)*を弾いてみると、Fis、Gis、Bなど6番で拡張ポジションで取りにくい音が頻出しているではありませんか。これは6番の予備練習にもってこいなのではないか、と思えました。

ドッツァー第5番
 usw

例えば、こんな具合です。

不得意なGis(上から取るのは比較的楽なのですが、下から取るのは難しい。)


CisもBも曲者


ドッツァーをどこまで逆行していくのかという状況ですが、本来、しっかり習得しておくべきポイントが身についていなかったということですから、ここが辛抱のしどころと思いながら、バネ指をだましだまし弾いています。それでも弾いていれば楽しいのだから、これはこれでいいのかな。

*J. J. F. ドッツァー:113の練習曲集、J. クリンゲンベルク編.


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