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暗譜

2014年08月04日 | チェロ
 この頃は、やや時間が取れるようになってきたのだけれど、それでもよくても1時間足らず。そんな時は、スケールと暗譜している曲を弾いている。夏は、漬物石のように重い脚の付いた譜面台を用意するのは腰に悪い、というか億劫(笑)。

 暗譜と言っても断片的で、バッハのプレリュードの最初だけとか、アルマンドの初めの数小節とか、そんな具合だ。僅かに弾けるだけで他の部分は全く記憶がない。それどころか、昔、習った曲はほとんど忘れている。

 例えば、スズキで習った小品は、ベートーベンのメヌエット以外は完全に忘れた。ブレヴァールやサンマルティーニ、ヴィヴァルディだって練習したのに、既に、どんな曲だったかさえ思い出せない(笑)。老人力全開の状態!これでいいのだろうか。

 いや、これでいいのだと思う。時間の余裕もない中で、善戦している方ではないかと思う。これから、バッハ・コンクールに出るわけでもないし(笑)。かと言って、弾くことを諦めてしまうわけでもない。そんな自分を眺めつつ、ああでもない、こうでもないと過ぎて行くのが現実。

 今夜も、スケールを弾きはじめるとモモが椅子の下に寄り添う。楽器と私の脚の間にぴたりと収まっている(笑)。分っているのか、分っていないのか、カメラ目線のモモ(笑)。(今日のカメラは、iPhone5S。扇風機が季節感を演出するなあ(笑))


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