
入院中の病室ではラジオを聞いていることが多い。
海の日あたりから先週はずっと「夏歌」が流されていたが、フライング感が否めなかった。
が、梅雨明け宣言された今日は、曇空の夕方でも、ボサノバや元気なブラジル音楽がいい感じに。
入院して丸2週間がたった。
リハビリでは、何十年もの長い間使わずにいたために、固いスジのようになってしまっている筋肉をほぐし、可動域を拡大させることと、筋力アップのトレーニングを行う。
今のところは、毎日進歩しているのが明らかだし、そもそも(主治医が最も強調しているように)、手術する前と比べて悪くなったことは何ひとつない。
術後は自分に余裕がなかったり、主治医が学会等で不在だったりで、ゆっくり話を聴く時間がなくて、看護師や代診医から断片的に入ってくる「予想外のこと」に不安になっていたが、今夜はそのあたりのことも主治医からきちんと説明をしてもらって、納得し、不安がなくなり、スッキリした。
生まれつきの疾患とはいえ、放置していた年月が長すぎたせいで、非常に稀と言えるくらいの難しい手術だったそうであるが、それが故に(術前の想定とは異なって)今後生活をしていく上で不可能となってしまったことはなにも無いと聞いて、安心した。
車を運転していいのはいつからか?、何かしてはいけないことはないか?というワタシの質問に、主治医は一貫して「何もありません」の一言。
「リハビリというのは、ただ単に筋力をつけるとか、そういうものじゃないんです」
あれもこれもできるようになりたい、でも、帰れば独りだし、自信がつくまでは退院できないと、いつのまにか少し臆病になって、可能性を狭めてしまいそうになっていた。
心のリハビリもしなくちゃね。
なにも怖がることないぞ、アタシ。
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