一日、一日、できることが増えている。
昨日は5日ぶりに病棟でシャワーを浴びた。
傷のところは防水保護されているけれど、抗生剤の点滴を朝晩していたから、点滴ルートが外れるのを待って。
身も心もスッキリ。
ただ、患側の脚の屈曲がまだ不充分なため、パンツの着脱は看護師さんに手伝ってもらわねばならなかった。
それも今日は、どうにかできるようになった。
あまり眠れない夜が続いていたので、昨夜は睡眠薬を飲んだが、ぐっすり度は7割くらいかな。
でも、脚の浮腫みは少なくとも悪化していないし、気分は良くて、今朝は食事前に外来棟周辺を散歩した。
週末だし、そもそも朝6時台なんて人気のない時間帯だから、気兼ねなくブラつける。
消灯時間は21時半ということもあって、概して入院患者の一日のスタートは早いのだけれど、それにしても、朝に散歩だなんて、これまでの自分だったら、あり得ない行動だ。
これまで、時々、果敢に階段を登り降りしたり、長い廊下を両手を大きく降ってウオーキングしている(がん治療)患者さんを見かけることがあった。
彼(女)らは、治療としてのリハビリをしているのではない。
本来の入院治療の目標のさらにその先、つまり、より健康になることを目指そうと決意してのことなのではないか?
長年、がんの内科的治療を専門にしてきて、患者さんと、今よりも健康になりましょうという話はしたことがなかった。
さて私の目標は・・・
杖なしで、骨盤が左右に揺れずに、踵から美しく着地する歩きかたができるようになること。
自分で足の爪が切れるようになること。
靴下も足袋も、難なく履けるようになること。
リラックスした姿勢でチェロを構えられるようになること。
チェロを担いで出かけられるようになること。
気持ち良さそうなヨガポーズもしてみたい。
同世代の女優、サラ・ジェシカ・パーカーの水着姿が素敵だった。
注目すべきは、脚の筋肉群!
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