かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

膝の上の猫

2025年01月13日 | 今日こんなことが
長く通っているヘアサロンの美容師さんはほぼ同年齢。

昨年、弟子が独立してひとりになってからは、もうこれからは誰も雇わずに、ひとりだけでやっていくと決めて、シャンプー台もふたつあったのをひとつだけに改装。

お店の内装も、半分は自分の趣味の部屋風にしている。


ヘアサロンにはまったく見えないw

お客さんの数がそれほど減ったわけでもないのに、ひとりだからと、予約枠に余裕を持たせるようにしたので、すっかり予約のとりづらい店になってしまった。
なので、2回先の予約(約4ヶ月先)までいれておかねばならなくなり、やれやれ、といった感じ。

でも、彼が勇気を出して取り組んだ働き方改革には敬意を表し、応援したいと思っているので、これからも引き続きお世話になろうと思っている。

働き方を大きく変える準備中のころから飼い始めたという猫ちゃんが、先日お店にいた。

オスで1歳半。
名前はピーちゃん。

行くとさっそくお店の受付デスクに飛び乗ってきて、お客様歓迎というより、自分の存在アピール。
爪の音をさせながらフローリングの部屋内を賑やかに歩き回るイヌのGrisuとはまったく違って、音もなく、しなやかに動く様子にビックリ。

子供の頃は、ネコが苦手であったけれど、帯の師匠の愛猫ブルーちゃんのおかげで少し免疫ができ、岩合さんの番組で、ネコの習性などを見知ることなどにより、恐怖感のようなものはなくなった。

それどころか、私自身はどちらかというと、イヌよりネコっぽいなと思っている。

ヘアカラーをしてもらっている最中、そのピーちゃんが、突然私の掛布の下に潜り込むようにして、膝にのってきた。

あったか重たい。

へたに触ると、あま噛みしてくるというので、そのままにしていた。

途中、掛布をめくってみたら、ビックリしたような目でこちらを見られた。

膝の上にいたのは数分くらいだったか。

ネコを膝にのせたのは、人生初である。




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