「緑仙VTuber 黛灰 ジャケット
を殺した犯人は死んでも許さないよ」
そう小さく呟くと、いつも通りの顔で亡骸に近づいた。
「死因は刺殺。凶器はこのナイフだね。寝てる間に刺されたって考えるのが無難かな…にしても」
「この荒れよう…だよね」
楽屋は物が荒らされ、椅子は倒れコップにある水は倒され机の柱をつたって落ちている。
ただ緑仙の周りだけ静かに、美しく綺麗なまま。
バスタオルの下から生々しい血が流れ、荒れた物の下に溜まっていた。
「歪だね。荒らされた形跡を作りたかった理由が分からない」
ゆめくんの言う通りだった。もし寝込みを襲うのであればこんなに荒らす必要は無い。
「……あれ?」VTuber 叶 コスプレ衣装
「どうしたの?ひまちゃん」
「これ、薬?」
左側に置かれた瓶に見覚えがあった。
サラちゃんが声変わりの薬を使った時の瓶と同じだった。確か、にいやんが言うには薬の瓶は全部ガラスの瓶にコルク。
これも同じ。なんなら少し残ってる!
「…飲んでみよっか」VTuber 三枝明那 コスプレ衣装
「え?ひまちゃん本気で言ってる?もしこれが毒薬だって言う線も無くはないんだよ??」