新エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

安平山でも出来ます、ミニミニBC

2025年02月08日 | 安平山

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安平山でも出来ます、ミニミニBC

【2月6日 (木) 】

雪の少ない安平町にもここ1週間で30~40cmの雪が降った。

スキー場も2月1日にようやくのオープンだったが、関係者と利用者は喜んでいるだろう。

そんな中、スキー場でスキーをせずに登山道を山スキーで登り、途中からルートを外して樹林

帯の中をジグを切りながら登って行く、いわゆるバックカントリー的スタイルでこの山を登る

のは、私たちエバ夫婦くらいしか居ない。斜面の一部にはまだ笹が顔を出しているところもあ

るが、概ね良好。木々の密度も濃い斜面もあるが、そこは適当に交わしながら滑り降りれば、

ミニミニBCが成立する。登り15分、下り5分ほどで終わってしまうが、これを何度も繰り

返すとそれなりの運動量になる。

高い山や雪の多い山が近くに無いだけに、地元の超低山でもそんな遊びが可能なら試してみる

のも楽しいものである。(雪が少ないとスキー板を傷付ける事もあるので注意だが・・)

 

写真は以前に撮った安平山頂上付近の斜面、この時はまだ雪が少なかった・・・

★ 1往復30分のBC・・・

この日は、午後からのスタートでチーヤンがソロで一度長靴で登った後に一旦自宅に戻り、私と

一緒にスキーを積んで再び登山口に来た。なのでスタート時は14時を過ぎていた。

登山口から山スキーを履いて歩き出す。新雪に真新しい長靴やスノーシューのトレースも残って

いるが、登山道以外は誰も辿っていない白い雪面だけが目に入る。雪もまぁまぁのサラサラで、

スキーには適した雪質だった。

スタート時間が遅かったので、「1回か2回だね・・」と言って登り始める。

コース的には登山道のある直登コースだが、途中から急斜度となるところから登山道から外れて

樹林帯に入り、ジグを切りながら登って行く。この時、樹間の広い場所や笹が少ない場所を見極

めながら、下りのルートを予想していた。登っている右手側にはスキー場のリフトが稼働してい

て、利用している人が居れば互いに見える位置である。山スキーを知らないスキーヤーなら私た

ちを見るときっと不思議に思っているかも知れない。スキー場の区域外の樹林帯に人が登ってい

る・・・それもスキーで?更に下りでは、敢えてリフト側に近づいて滑り降りたりすると、リフ

トから丸見えの位置となりもっと驚くはず。でもこの場所は、スキー場の管理区域外なので、注

意を受ける事はない。あくまで自己責任で楽しんでいるミニミニBCに過ぎない。

 

この日、2回登って終了。時計を見たら3時半頃だったので1往復に約30分を要していた事に

なる。スキー場でのスキーもしたいなぁ~と言っていたチーヤンだが、午後4時で終了のスキー

場だから今日は諦める事にして帰宅した。

 

もう少し雪が降れば尚楽しい・・・と、次に期待。

 

 



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