野球観戦とコロナ感染

念願叶って大谷くんの試合を観戦した夫。

夫、大谷くんを見にアメリカへ行ってきた - ねこのひたい

しかしそこには時節柄、なかなかな状況がありました。

同行者は二人、それぞれA、Bとします。

このうちのAがアメリカに到着するなり

体調不良を訴えたんだそうです。

正確にはそれ以前から怪しい感じだったらしいのですが。

本人は

「毎年お盆の時期には夏の疲れが出るからそれかも」

とか言ってたらしく、到着した空港で検査をしたところ陽性。

着いていきなり陽性。

遅い時間だったので

とりあえず予約してあったホテルに行き

Aと離れて過ごすため、もう一部屋取ったと言います。

翌日は、オンライン診療で日本語のできる医師に診察してもらい

（これは海外旅行保険のツアーデスクに紹介してもらったそう）

医師が処方箋を送ってくれた薬局まで薬を取りに行き

薬と食料などをAに渡したそうです。

薬はパキロビッドパック 。

日本では重症化リスクがある人のみの処方で

しかも併用禁忌の薬剤が多いらしい。

日本で発症したら多分処方されなかった薬剤を服用し

翌日にはAの熱は下がったと言います。

（たまたま熱が下がる時期だったのかもしれないけど）

Aがそんな具合なので、

夫とBは予定を大幅に変更し、

その地に留まり、Aの様子を見がてら

無理ない範囲で観光をしたと言います。

ここで日本人なら誰でも思う疑問。

「濃厚接触者ではないのか」

夫によると、

アメリカではコロナ陽性は「自主隔離5日間」。

ワクチン接種が2回すんでいれば、濃厚接触者は隔離不要。

アメリカ入国には「ワクチン2回接種」が条件なので

夫とBは隔離不要だったとのことです。

（この後、症状がなければワクチン接種にかかわらず隔離不要に）

もちろん、日本のような保健所の管理もない。

「自主隔離」とか、守ってない人も

いるのではないんでしょうか。

飛行機内では隣の席、

空港からホテルまでもずっと一緒、

二人とも感染しちゃうんじゃないかと怯えてたわりに

なんの異変もなく、そのうちAも復調。

Aの自主隔離の期間も終わり、

みんな揃って飛行機に乗って

大谷くんの試合のあるロサンジェルスに行ければよかったのですが、

ここで日本の「水際対策」が立ちはだかることに。

続きます。

アメリカ初旅行の同行者Bの撮った写真

マウンテンデュー！

日本で売ってる？

移動はレンタカーだった模様。