旅と骨折

今回の旅行で、一番の計算違いは出発10日前にした

骨折でした。

 

お目汚しすみません。

骨折箇所は左足薬指。

本来は、ギプスで固定するらしいのですが

今回は「飛行機に乗る」と言うことで

（足のギプスで飛行機に乗って、

エコノミー症候群を発症した報告例があるらしい）

足の右にある保護する何か（名前はわからない）、で固定しました。

これは、初診の後なので、

包帯がグルグル巻きですね。

 

旅行中はこんな感じ。

左足はスポーツサンダル、右足はスニーカーで通しました。

そう、保護するのを付けると普通の靴が履けません。

とりあえず、保護するヤツがずれなければいいそうなので

旅行中はテープで止めて

その上から靴下をはいていました。

 

お風呂の時に、保護するヤツをはずして、洗います。

足ももちろん洗って

そして病院でもらったボルタレン軟膏を足に塗り込んで

再び装着してから寝てました。

 

更に、杖を導入。

杖は、身長に合わせて高さを調節するんですが

使い慣れないので、なかなか大変でした。

 

出発前に、医師からは

「幸い、骨はずれていない。

できるだけ足に負担をかけないような観光を」

と言われていました。

 

そんな訳でイエローストーン国立公園でも

なるべく歩かないで済むトレイルだけ訪れたり

サンタフェ近くの世界遺産をあきらめたり

ちょっと残念な気持ちになりました。

 

また、飛行機の中では骨折箇所がこれ以上うっ血しないよう

座席で体育座りしたりして

ちょっと変な女になっておりました。

 

そして、骨折箇所を地面に着けないように歩くと

腰や足の他の部分がかなり負荷がかかって

とにかく疲れてしまいました。

 

帰国して、再びレントゲンを撮ったところ

骨折箇所はずれてなくて、ほっとしました。

いろいと苦労したけど、頑張った甲斐があった！

 

結論としては、旅行の前には骨折しないほうがいいよ。

これに尽きます。