ねこのひたい

ねこのひたいのような庭と、趣味の読書と,
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ほぼほぼ、おじいちゃん

2018年10月23日 | いろいろ

夫、9月中旬に風邪をひきました。

迷惑なことに私にもうつりました。

私は3日ほどで治ったのですが

夫は10月に入っても咳が止まりません。

それどころか夜間に激しく咳こむようになりました。

 

病院に行くと、気管支炎を発症しているかもしれない、と。

もしくは咳喘息の可能性も…

たくさんの薬を処方され帰ってきました。

 

食後、嬉々として複数の薬を服用する姿は

亡くなった夫の父を彷彿させました。

ほどなく、薬のお陰で夜間に咳こむこともなくなり

よかった、よかった、と思ったのですが。

 

ある夜、夫の

「足が攣った~~~、イタ――――イ、助けて~~~」

という絶叫で目が覚めました。

 

どうやらふくらはぎではなく、太ももが攣っているようでした。

そのうち

「背中が攣った~~~」

「腕も攣った~~~」

とか全身攣った人に化しました。

 

とりあえず私は、やさしくなでさすったり、伸ばしたり

呼吸を止めないよう指導したり、

この大騒ぎを鎮静化することに力を尽くしました。

 

翌朝、夫が言いました。

「ちょっと調べたんだけど、攣ったのは薬の副作用かもしれない」

そう言い残して、夫は気管支炎かどうかの結果を聞きに

病院へ出かけていきました。

 

結果からいうと、気管支炎ではなかったようです。

風邪、単なる風邪。

そして攣った件に関しても、副作用などではないと。

攣りによく効く漢方薬を処方されて帰ってきました。

 

私の知識では、足が攣りやすいというのは高齢者。

風邪もなかなか治らないとか(免疫力の低下)、

複数の薬を食後に飲む姿などと合わせて、

夫、ほぼほぼおじいちゃんじゃん、と思っています。

 

そして今朝のこと、

目覚ましがなって、布団から起き上がった夫の足がもつれ

私の布団の上に倒れ込みました。

倒れ込んだ夫の頭の先には壁と、充電中のスティック型掃除機。

 

頭を強打しなくてよかった、と一瞬思ったのですが

高齢者はちょっとしたことでも骨折する!

次なる心配が頭をよぎりました。

 

が、

「また足攣った…」

と言いながら起き上がったので、

骨はまだなんとか年相応のようだ、と言うことがわかりました。

 

このように夫は、実際の年齢よりおじいちゃんぽさを感じます。

それを本人も反省(?)して、

日曜日はプールで歩いたりしているのですが

そこには本物のおじいちゃんしかいない、とのこと。

 

また、近所の人に誘われて麻雀サークルに入ったのですが

そこにも80がらみのおじいちゃんしかいない、と。

 

もう、ほぼほぼおじいちゃんで、間違いないでしょう。

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