ねこのひたい

ねこのひたいのような庭と、趣味の読書と,
おとぼけな日々のことをいろいろ書きたいです。

おうちでできるアタック自主練ー本編ー

2010年10月14日 | バレー

どんだけの人がこれを見てためになるかはわかりません。
もしふくふくのように「アタックの全てがダメ」そんな子がいて
本当に偶然これを見て、何かのヒントになればと思います。

世の中にはバレーの練習についてのサイトがいっぱいありますが、
多分ここまで低レベルな人向けはあまりないのでは・・・
しかも家の中や狭い庭でもなんとかできる工夫付きです。

1.家の中でできること

★タオル振り
 スイングの練習です。
 いろいろなサイトで「ソフトボールを遠くに投げる」など
 ボール投げの効用が書かれていました。
 が、家の中ではボールは遠くに投げちゃいけません・・・

 そこで、ボールを遠くに投げるつもりで
 タオルを振りました。この時、ボールの遠投をイメージして
 壁と天井の境のさんを越すつもりで・・・タオルを振ります。
 立ち位置もさんを基準に決めます。

 振るときに「ひじが落ちていない」「胸を開く」を
 重点課題にしました。

★ミートの練習
 タオル振りでスイングが安定してきたらボールの登場です。
 と言っても家の中なので、打ってはいけません。
 すぐに家具や窓に当たります・・・

 ボールを左手で高く持ちます。
 それをタオル振りで身につけたスイングで叩きます。
 左手を上げる時、「上目使い」で見える場所にボールを
 置くのがポイントです。

 ただ、すぐにボールが飛んでしまうので、
 補助する人がボールを一緒に支えてあげましょう。

 この練習中、夫に
 「そんなところでやったら危ないよ」
 と注意されたのですが聞き流したところ、
 すぐにボールが飛んでしまい、夫のお茶の入ったマグカップに命中、
 ふくふくと私は怒られました。
 補助してても要注意です。

★ステップの練習
 アタックには「2歩助走」「3歩助走」などがあることを知りました。
 ふくふくが顧問の先生から習ったのは「2歩助走」です。

 2歩助走の場合は、右足を前にして待ちます。
 手は次に後ろに引く都合があるので、
 体の前におきます。

 まず左足を前に出します。
 この時両手を後ろに引き始めます。

 次に右足を大きく前に踏み出します。
 この時必ずかかとからつきます。
 引き始めた両手は後ろに高く引いた状態になります。

 参考→http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/i1spo1/i1va10/i1vb52/i1v525.jpg

 左足を右足の横につけます。
 同時に後ろに振り上げた両手を上へ飛び上がるはずみとなるよう
 体の横のあたりまで持ってきます。

 参考→http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/i1spo1/i1va10/i1vb52/i1v526.jpg

 ここで本当はジャンプをしたいところですが、
 フローリングの床を踏みぬく恐れもあります。
 大きく両手をバンザイして体を上に伸ばすだけで
 実際のジャンプは辞めたほうが賢明です。

 リズムは「タン・タターン」でしょうか。
 タンが左足、タが右足、ターンが左足です。

 実際にジャンプをしないので、姿勢や腕の位置を
 確認しながらゆっくり動くことがお勧めです。
 フローリングの床にもやさしく、騒音対策にもなります。
 でも集合住宅では辞めたほうがいいかも・・・

2.家の外でできること
 我が家の庭は車1台分の駐車スペースより少し広い位です。
 ボールを使った練習をするのは外になりますが、
 油断をしているとすぐに隣の家の庭や道路に飛び出ます。
 なので工夫が必要です。

★ミートの練習
 家の中のミートの練習では、ボールを飛ばしませんでしたが、
 外なので少し飛ばします。

 基本的には家の中の練習と一緒です。
 ボールを支えていた左手をミートの瞬間離します。
 するとボールは飛んでいきますので、
 一緒に練習している人がキャッチしてください。

 慣れたらボールを上に投げあげて、打ちます。
 ミートの瞬間手首を返すことを意識します。
 力はなるべく入れず、手首の返しに集中します。
 力入れると飛んでっちゃうから・・・
 また力むと肘が下がる原因にもなるそうです。
 せっかく覚えたスイングなので、大事にしたいです。

★ステップの練習
 家の中ではゆっくり音がたたないようやっていたステップを 
 外では思いっきりやってみましょう。

 後ろに引いた両手を有効に使えているか、
 右足を踏み出す時、かかとからついているか
 チェックポイントはいっぱいです。
 一緒に練習している人が見てあげてください。

★最高到達点でキャッチ
 ステップがOKになったら、ボールを最高到達点でキャッチします。
 一緒に練習している人がボールを高くなげ、
 そのボールを習い覚えたステップに忠実にジャンプし
 一番高いところでキャッチします。

 と言っても狭い庭のことです。
 取りやすいところのボールだけをキャッチしてください。
 それたボールは危ないので見送りましょう。

 ボールは正面から、または90度の横から、
 庭の形状に合わせて投げればいいと思います。
 我が家は90度横から投げました。

★立ち幅跳び
 いきなりバレーとは違うジャンルです。
 ふくふくの場合、全然ジャンプの高さが出ません。
 立ち幅跳びの記録は普通なのですが・・・

 立ち幅跳びは得意なむしむしに見てもらったところ、
 全然体のばねが使えてないとのことでした。
 立ち幅跳びの記録も、足の筋肉だけで跳んでいるのでは・・・
 逆に、手の振りなしでこんだけ跳べるなら、
 足の筋力は結構あるんじゃないかと言ってました。

 ふくふくには両手を後ろに引き上げる意味、
 両手を使ってジャンプにはずみをつける意味、
 それが全然わかってないことがわかりました。

 遠くに跳ぶ必要はないです。
 手の振りと体のばねの感覚をつかむのに
 立ち幅跳びはなかなかいいです。

おうちでできることはこれくらいです。
後は学校の体育館で、バラバラなパーツを組み立ててください。

また途中「参考」として貼ったURLですが、
アタックのほか様々な技の静止画が紹介されている
サイトの中のものです。

動画もあるのですが、ふくふくのような打っても響かないタイプには
静止画を頭の中にイメージとして植えつけるのがいいみたいです。
 




 


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