2/12(火)
競泳女子日本代表 池江璃花子選手が
自ら 「白血病」であることを公表されてから、
マスコミ、特にTVワイドショーの類が
「白血病」の病状 と 治療法(&骨髄バンク)について
連日、特集していました。
もちろん!
私の息子も
長い期間 競泳に取り組んできていたことから、
東京オリンピックでの活躍を期待される水泳選手たちには
個人的に 親近感を抱いて 応援してきました。。。
そんな中での 池江璃花子選手のこの度のこと。。。
期待を抱かせる注目選手であるがため・・・
病状 及び 闘病に対する懸念 と
東京オリンピック出場に対する懸念 とが
混同した報道になっているような気がしてなりませんでした。。
親であるならば!
家族であるならば!
璃花子選手のおばぁちゃんの気持ちこそが!
最優先であるのは当然のこと。。。
結果的に
素晴らしい才能を発揮する競技選手に成長した
・・・ただ、それだけのこと。。。
※もちろん!
彼女が日本競泳女子選手の逸材であること
その彼女を見守ってきたご家庭の力は
心からリスペクトしています
身近な家族だからこそ!
本人が 望んで取り組むものごとだからこそ!
どこまででも!
未知なる可能性に ともにチャレンジしてきた・・・
その結果 なのです!
ただ・・・、
まだまだ チャレンジの最中・・というタイミングに
予期せずして舞い込んだ事態(白血病)を
どのように理解して
受け入れて
気持ちを切り替えるまでには、
当然ながら
そのことへの「とまどい(混乱)」は否めない。。。
彼女の真摯な配慮と勇気によって
真っ先に病名を公表した・・その裏側の心理を
マスコミは もっと 深く思いやってほしかったです。。。
「闘病」というものが
どのようなレベル と 期間になるのか??
そういうことについて
余りにもこの機に乗じて
より多くの一般人にも医学的な周知をしてもらいたい・・のか。。。
知識を得ることで・・・
骨髄バンクへの関心が高まることも 社会的な一助ではあるけれど、
連日にわたり、
憶測の中で 璃花子選手はどうなんだろう??
と詮索するかのような報じ方には 疑問が湧いてしまいました。。。
また、
期待されるアスリートだからこそ?
東京オリンピックというタイミングのためか?
「白血病」という病状に対する理解を啓発させるためか?
確かに・・・、
「重症」というイメージの病から 復活を遂げられた方々が
それぞれの ケース by ケース の 闘病体験を語られていましたが。。。
そこには やはり「表裏一体」として
励み となる要素もあるけれど、
半面、璃花子選手が置かれている現状 や
今後・・長期的になるやもしれない「闘病」を
明確に意識させるところもあって
「復活」・・・という言葉に
「18歳の少女の今後」・・について
どこに焦点を当てて懸念(心配)しているのか??
疑わしくもあり 偽善的なニュアンスを抱いてします。。。
アスリートの前に
普通に
懸命に
自分のやりたいこと
目標に向かって 健闘してきた18歳の女の子に!
この機会を 大切に 大事に 過ごしてもらいたい!!
そして
また あらたな「これから!」を
謳歌できる時が訪れることを信じて欲しい!
親子 というものは
いつでも 何が起きても ポジティブシンキング で
陽はまた昇る その繰り返しです!!
The Sun Also Rises!
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