《つづきの話》
先日、
偶然聞いたどこかのラジオ放送で
競泳日本代表の萩野公介選手が、
ライバルである瀬戸大也選手との関係性などについて
「ジュニアのころからずっと知っていて
同じ競技で切磋琢磨して
共に 日本代表に成るまで
長い年月いつも一緒・・・という不思議な関係」
と (質問に)応えて語っていました。。(←抜粋です)
そうなんです

水泳競技というのは、
小学生選手 > 中学校選手 > 高校生選手 > 大学生選手
と、年代とともに継続者が減少して行く中で
最終的に
Japan(日本代表)にまで到達するのには、
やはり
恵まれた環境(個人のレベル + 付加的な要素)が
大いにあった 稀有な人たち ではあると思います。
だからこそ!
萩野公介選手のコメントには、
その得難い関係に対する深い感慨が表れていました

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息子が沖縄で再会した友人は、
高校水泳のラストシーズンをともに鍛錬した仲間

息子にとっての得難い関係の一人です。
(少なからず)
息子にも、
中学生選手 > 高校生選手で全国を目指す

という決意に値するレベルは ありました

ただ。。。
残念なことに、
当人の問題では無い(=SC体制改変)ところで
『最低限 but 最大限』の練習の場を求めざるを得なくなり、
ラストシーズンを新たな環境でお世話になりました。。
彼は、
その環境下に於いてHigh quality な『文武両道』を実践していました!
息子も。。。
『文武に優劣なく』という姿勢で取り組んで来ましたが、
その比ではありませんでした

※県下トップの進学校生&競泳選手で、
『医学部』を目指して
連日のハードな練習の後、
夜遅くまで予備校に通っていました

高校のラストシーズンに彼と出会ったことで
最後の競技にかける思い と
進学&将来に託した幼いころからの夢の実現 に向けて
刺激を受けたことは間違いありません

高校最後のシーズン=沖縄で開催された全国高校総体に
彼は個人で
息子は団体(=リレー)で
ともに出場することができました

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思春期に
長い歳月を掛けてこそ得られる物事に努力をした人は
人間的な基礎力が定着するような気がします。
それは、
わが子を見ていても
また、その友人らを見ていても
心から 誇らしく感じられるものがあるように思います

成長した彼らに…感慨ひとしお

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