先日美容院に行った折、
担当の女子スタッフに
近々 観たい映画が二つあって
『風に立つライオン』 と 『イントゥ・ザ・ウッズ』
・・・と話したところ、
先に(『イントゥ・ザ・ウッズ』を)観てきた彼女が
なんか~
複雑な心境になりました~
解釈は 色々だと思うんですが・・・、
次に来たとき、
感想を聞くのが楽しみです
と 意味深に言っていたので。。。
20代半ばの若い女性にとっては
確かに
色々な意味で 『複雑』 な内容だったかな と。。。。
こちらは既に
ブロードウェイミュージカルで上演していたものを映画化したので
ストーリーについては 周知のもの。。。。
私は メリル・ストリープの若い頃からのファンなので
彼女の演技力 と 歌唱力 を楽しみにしていたんです
そういう観点での感想は、
やはり ミュージカル映画としての基本=歌唱力 は
皆 すぐれていました^^
ストーリーは。。。
別々のグリム童話の主人公たちを
よくもまぁ 巧みに絡ませたなぁ というものですが、
結果的に
新たな哲学的なストーリーを作りあげた感じでしょうか
もともと グリム童話 は、
宗教を背景とした 教訓的な意味合いのストーリーですが、
捉えようによっては 全て 尻切れトンボのような結末で
未完 とも取れる終わり方ですよね^^
それぞれの主人公の 深層心理 を クローズアップして
現代の私たちに通じる人間の様々な煩悩 のようなもの・・・、
その真偽を 投げかけているかのようでもあり、
結論としての定義は、
観た人の心のまま・・・というところもあって
完結のようで 完結していない感じが
美容院のスタッフがいうところの 『複雑』 な 心境・・・
そういう後味を残した映画かしら
美容院のスタッフがいうところの 『複雑』 な 心境・・・
そういう後味を残した映画かしら
でも 私は 自分なりに 理解できた・・・と 思う
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