お2階のコーギー

コーギーのアンディーのお出かけや普段の様子について書いています。

心臓の弁膜症(三尖弁閉鎖不全症)

2017年09月28日 13時58分18秒 | 心臓

昨日動物病院に行って血液検査、レントゲン、エコーを撮りました。

そのうちエコーに少々な問題が見つかりました。

 

三尖弁閉鎖不全症(さんせんべん へいさ ふぜんしょう)だそうです。

去年の同じ時期にもエコーを撮っていましたが

その時は僧房弁不全で 心臓の左側でした。

今回は心臓の右側です。

 

記録のために少し説明します。

お気になさらずにスルーしてくださいね<m(__)m>

 

大動脈からはいった血液がまず右心房に入って右心室に行く

 

右心室から肺動脈に入って肺に血液が送られていき

呼吸で取り込んだ酸素が次左心房に入って全身に送られていくそうです。

 

 

ジャッキーの場合、全身から帰ってきた血液を受け止める場所の右心房に

 

右心室から逆流があるといくことです。

下図参照

ジャッキーの心臓の右部屋

↑ 右画面の色が付いていること自体がマズイそうです。

赤色や黄色がいかんそうです。

左の棒グラフは血流速度です。

数字にすると

右下の丸印には29mmhgと書かれているものになりますが

これは

RVSPといって

右心房と肺動脈の圧格差というものをみているそうで

30mmhgを超えるとら軽度の肺高血圧症といって結構肺に血液がいきづらくなってるよっていう状態をさすそうです。

ジャッキーはギリです。

 

左部屋は 少々の血液の逆流があるそうですがかなりの軽度だそうです。

 

普通は左の心臓の部屋が悪くなってから右の心臓の部屋が悪くなるそうな。

 

 

 

でも レントゲン検査で心臓の拡張はないので今は心配いらないそうです。

今後、もしも程度が悪くなったらお薬を処方されるようです。

 

療法食のサンプルをくれるということで

多すぎです(笑)

 

心臓病は小型犬にはよくあるそうで、老齢になると多くなる病だそうな。

 

ジャッキーも年を取ったんだねと少し寂しい気持ちになりながらウチに帰りました。

 

 

その夕方。。ジャッキーの体調が悪くなってしまいました

つづく


軽度の肺動脈弁閉鎖不全症らしいです

2016年09月14日 13時21分37秒 | 心臓

先日抜歯をした際、エコーを撮りました。

その時に肺動脈弁の逆流が見つかりました。

軽度の肺動脈弁閉鎖不全症なようです。

肺動脈の弁のしまりが悪くて 心臓がシュッと拡張する時に

血液が向こう側に行くものですが

ジャッキーの場合は 少しこっち側に戻ってきてしまうそうです。

 

↓スマホなら字も読めると思います。

関係ないけど

脚の短いワンコがモデルなので親近感を覚えました。(笑)

 

↓ ジャッキーの場合は 血液が肺の方に全部流れなければならないのに

黄色で囲った部分の弁が上手く働かず

少しだけ逆流するみたいです。

 

 

この病気は


大抵は、肺動脈弁の異常単体だけでは起こらず、

先天的な心臓の異常や、

他何らかの原因からくるものらしです。何かあるのかな。

 

これが悪化すると どうなるかというと

肺の方に血液を送る動脈の血液量が少なくなって

ガス交換(酸素)が全身に上手く回らなくなって ひどい子は失神しちゃったり

少し動いただけでへたり込んだりするそうです。

でも休むとすぐ回復するそうです。

 

うちに帰って試しに聴診器で聞いてみました(笑)

ドク ドク ドククっ ドク ドクて聞こえたので

これかな?って思ったのですが

聴診器では分からないそうです(笑)

 

改善には手術をすることだそうですが ジャッキーは軽度なので

その必要は全くないそうです。

でも 今後継続して経過観察が必要なようです。

 

因みに治ることはないそうので

将来もしかしたらクスリが必要になってくるかもしれません。

 

でも今のところは大丈夫です

 

久しぶりにイチデジを引っ張り出してみました(笑)

「朝晩の寒暖の差が大きくなってきたね。

風邪などひかないように気をつけなきゃ~ね。

僕 ちょっと鼻水が出ちゃってるけど ペロンて舐めとけばおっけ~♪」ですって。

 

あとがき 

肺動脈弁閉鎖不全症は 今エコーの精度が上がってよくエコーで色々見えるらしいのですが

大動脈弁だったら大変だそうですが

肺動脈弁はそれほど心配する必要は無いそうです。