自転車、登山旅日記

 いまから10年以上前、日本各地を自転車旅していました。その時の内容を少しずつ更新していこうかと思います。
 

久しぶりの更新です

2023-01-15 18:09:46 | 日記

2008.09.07

 みなさん、こんにちは。ブログ更新は休んでしまいましたが、旅は先に進んでいます。まず、ダイジェストから。

 

5日 牧・宮口古墳公園→(R405)→安塚→(県13、R403)→松代→(県12)→高柳→(R252)→川西


 5日は晴れました。一時、雨が降った程度でした。牧村からひたすら東に移動しました。この辺は低山が連なり標高は400m弱ですが、いくつもの山越えをしました。どこを見回しても田んぼしかありません!斜面は棚田となっていました。さすが新潟、米所です。

 

 途中で天王山温泉に入浴し、茅葺き集落を見学しました。この日は川西町まで、60km程度の走行でした。宿泊地でライダー2名と知り合い、話が弾み夜中まで続いたのでした…。

 

6日 川西→(R403、県326、県49、県340)→十日町→(R117、県196)→川口→(R17、R291)→小千谷(YH)

 6日は晴れのち雨でした。午後から大雨・雷となりました。まず、日本一美しい農村との称号を与えられた小白倉集落へ行きました。

 その後、十日町に出ました。体が疲労していたし、雨も降りそうだし、そんなこんなでYHに宿泊予約をしました。22日ぶりに布団で寝られると思うだけでテンションが上がりました!学生時代は1ヶ月ぶりの布団生活もありました。小千谷に向かっている途中で大雨・雷に遭いました。でも、今日はYHを確保しているので大丈夫。無事にたどり着いたのでした。ちなみに宿泊したYHのペアレントさんは、自転車で日本一周した経験があるそうです

 

7日 小千谷(YH)→(R291)→広神→(R252)→只見・田子倉

 そして今日、7日は雨のち曇りでした。小千谷から山古志に行きました。2004年の中越地震の被災地です。いまは道路は復旧しているものの、震災の爪痕もありました。小篭集落の水没した住宅が残されています。


 山古志を抜けるのに中山トンネルがあります。このトンネルがすごいのです。現在は新トンネルがあり片側一車線のありふれたものですが、平成10年まで使用されていた旧トンネルの道路規制が幅1.4m、高さ1.5mでした!トンネル長さ900m弱です。しかも素堀トンネルです。もちろん自転車で通ってきました。狭かった…。


 途中でR252に合流して六十里越えを目指しました。只見線沿いの国道で、勾配が緩いものの距離が長いのです。どうにか越えて、福島県に突入しました。

 途中でJR只見線、田子倉駅に立ち寄ってみました。

 今日は只見町です。本日の距離、67kmでした。

 


信州、脱出しました

2023-01-15 17:56:58 | 日記

2008.09.04

小谷・雨飾高原→(林道)→妙高・笹ヶ峰→(県39)→妙高→(R18)→上越・高田→(R405)→牧・宮口古墳公園

 みなさん、こんばんは。今朝は霧でしたが、日中は曇りになりました。ここ数日、レインウェアーを着てばかりいたので、着なかっただけでも精神的に楽でした。


 今朝、信州を脱出すべく、妙高高原町に抜ける乙見山峠に向かいました。このルートですが、旅マンさんに見抜かれていましたね。さすがです!峠直前からダートが始まり苦戦しました。旅車でのダートは堪えます。キャリアが壊れるかも!?

 峠を無事に越えて下りになりました。このまま街まで下りだと思いきや、乙見湖、笹ケ峰高原周辺は細かなアップダウンのダートでした…。精神的に苦戦しました。

 ようやく、その場を通過し、苗名滝に行きました。この滝は滝100選になっています。

 滝の後は温泉でした。妙高温泉の共同浴場・大湯に入りました。チェックしていた所でした。200円、単純泉でした。

 それからはR18の緩い下り坂をひたすら走り、新井に到着しました。今日はダートの峠越えもありましたが、R18の長い下り坂に助けられて距離を延ばせました。本日の距離、86kmでした。

 


次の山

2023-01-15 17:33:58 | 日記

2008.09.04

小谷・春待亭公園→(県114)→小谷温泉→小谷・雨飾高原(自転車)

小谷・雨飾高原→雨飾山→小谷・雨飾高原(登山)

 

 みなさん、こんにちは。今日は電波の入らない所にいるので、更新が一日遅れます。昼前までは青空が出ていましたが、その後は雨となりました。今朝は小谷村からスタートしました。朝食の用意をしていたら地元の方に話しかけられました。ここには蜂に類似したウルルなる虫がいて、寝ている時にそれに刺されなかったか、と聞かれました。ウルル、初めて聞きました。
 

 走り初めてから、ひたすら上り坂でした。小谷温泉付近の勾配はきつかった…。この温泉地は、まさに秘境・秘湯と言えると思います。木造作りのレトロな山田旅館、いい味を出していました。

 さらに先に進むと雨飾荘という建物がありました。その付近に村営共同露天風呂があり、入浴料は寸志となっていました。丁度、露天風呂の清掃時間で入れないと諦めていましたが、女湯だったら誰もいないし、清掃していないから入浴してもよいと言われました。ラッキーでした。この温泉、ブナ林に囲まれて雰囲気がいいのですが、熱かったです…。


 その後、雨飾高原キャンプ場に向かいました。ここに着いたのは10時でした。まだ時間がたくさんありました。今日のうちに雨飾山をやるか、まったりするか悩みましたが、前者を選択しました。登山しました。思った以上に登りごたえある山でした。序盤の急登、土のぬかるみ、木の根っこのスリップなど。

 山頂は霧の中で視界なしでした。しかし、お花畑が見事でした。特にアザミ、トリカブトが彩っていました。

 下りは雨になったので、慎重に下りました。登り、下りとも同時間かかり、往復5時間でした。かなりバテました。